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国立病院9〜措置入院・医療者編Part5〜

もくじ

鐘がなっている。
朝とかお昼とか、なんかよくわかんないけどちょうどいい時間にコーンコーンと響き渡るのにも慣れてしまって、
「そういえばいま鳴っているけれど、これ毎日なってるっけ?」
という具合だ。

その他もろもろの場面でも、
「宗教が当たり前にあるということにも馴染みつつあるなあ」
と感じることはあるのだけれど、日本に帰ったらすべて元に戻る気もしている。

精神科マガジンを書いていると、
「こんなにたくさんの人に助けてもらって応援してもらえてるんだからがんばろーっと!」
と思えるときと
「死にたい…帰国して入院したい……」
となるときがあって、今日は後者のようである。

帰国して入院してふかふかのベッドで布団をすっぽりかぶって小刻みに震えながら枕を濡らしたい。
ニコニコして本読んだり他人の観察したりしてれば褒められる日々が懐かしくてたまらない。
二年に一度は二ヶ月の措置入院があっていい。

そういえば今日(10月27日)はサマータイムが終わった日である。
仕事で隣国に出かけ、ホテルで寝ている間に一時間のやり直しは終わっていた。
正確には2:50に目が覚めてトイレにいってうとうとしつつ眠れないなあとスマホをチラ見したら2:06に戻っていた。
ホテルにはサウナがついていたので時差の分だけ早起きをして汗を流した。
久しぶりのタイムリープは得をした気分になった。


日記みたいになってしまったけれど、ちゃんと書きます。


1 とても穏やかな主治医
2 避けまくった担当看護師
3 摂食障害看護師
4 病棟同期看護師
5 パーソナリティ障害看護師
6 友達が自殺未遂した看護師
7 ただのいい人看護師
8 北京ダック1号
9 北京ダック2号 
10 北京ダック3号
11 トトロ
12 大変お世話になったPSW
13 よくわからなかったPT
14 うつ看護師
15 バンドのボーカルみたいな医者
16 ベッポ
17 太ったおばさん看護師
18 浮いた看護師
19 カルテばかり見てる看護師
20 普通の女
21 普通のおばさん看護師
22 殴る看護師


前回はベッポまで書いたので、今回は17から。

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