# Relicのデザイナーに10の質問してみた
こんにちは、株式会社RelicでデザイナーをしているENDです。
「 #Relicのデザイナーに10の質問してみた 」という企画をデザインチームでリレー中で、ENDは14人目です。
普段は全くアウトプットをしない、良く言えば神秘のベールに包まれたザイナーのこの私が投稿をする貴重な機会なのでw ぜひともお目通しいただければ幸いです。
デザイナーになった理由は?
デザイナーになったキッカケ
キッカケは、親がデザイナーだったからでしょうね。ENDが幼少期から知っている唯一無二の職業でした。逆に「サラリーマン」という職業が分からず、お友だちのお父さんというものは大体そのミステリアスな職業で。どんな職業なのか尋ねてもお友だちは知らず、実態が掴めないと困惑していた記憶があります。
物心付いた時からデザインに囲まれて、デザインの価値基準で世界を見ながら育ったことがキッカケでデザイナーになりました。
デザイナーで有り続ける理由
デザインが好きだから、と言いたいですが。Relicのような、考えることも重要なデザイナーポストに就けていることが長く務める上で重要になったと感じています。
ただデザインをするだけだと、自分のデザインよりも良いモノを描く人が多すぎて、精神的にも続けるのが辛くなっていたのではないかと思うときがあるからです。
ENDはデザイン力だけでデザインをしているのではないのだ!ということですね。
どんなデザインが好き?
これね、これ難しいんですよね。好きな幅が広くて。。
2020年ころのビリー・アイリッシュも今のビリー・アイリッシュも好き的な。でも傾向をあげるなら、少し陰の要素がある深みのあるデザインが好きですね! 解りやすいようメインビジュアルをそういう感じにしてみました。
最近はヒグチユウコさんの絵のテイストが好きです。細かくて個性的でダークでキュートな印象がある感じ。
家のインテリアデザインは空間とグリーンとアイアンを活かした雰囲気を目指してます。開放感があって、明るいけど白すぎず、少しのアンティーク感と黒いアイアンとオーク材を多用して、至る所に植物が息づくようなインテリアですね。
これに沢山の脱ぎ散らかしや、片付け場所のない荷物などを追加したらENDの家の完成です(THE現実)
好きな色は?
少しスモーキーな色が好きです。下の組み合わせとか好んでますね!
この組み合わせも好き。どちらもあまり仕事では使うことない組み合わせw
お気に入りのサービスは?
duolingoは毎日(5分だけ)やっています。このペースだと英語を使いこなせるのは早くて100歳頃かな。UIのデザインもキャラクターデザインもとてもいいですよ!
あとGoogleMapsがめちゃ好きで。自分だけのピンを立てたり、マイマップを作ったり。ずっと愛用してますね。最近は保存済みの中で行ったことのあるキャンプ場をキャンプアイコンでまとめたりしています。
ちょっとヒマな時にはGoogleMaps見てますね。インスタみたいな立ち位置。
Filmarksは、映画やドラマなどの映像好きには便利なアプリ。
感想を投稿したり、次に見るものの目星をつけたりしています。
趣味は?
ストーリーマニアなので、海外のものを中心に映画やドラマを映像配信サービスでたくさん観ます。あと読み終わったり見終わったりした物語を永遠に反芻するのも趣味の一部ですね。脳内でそのシーンや出来事を再生して、検証しなおしたり、再感動したり。
今は毎晩30分、子供に映画の英才教育を行っています。映画教育への自信が勝手にあるので、それについてのセミナーを開きたいくらいです。
あとはDIYがライフワークになっています。
仕事デスクを作ったり、リビングのドアを塗ったり、廊下にブックコーナー作ったり。家を破壊しつつ、実体のあるクリエイティブを楽しんでおります。
尊敬する人は?
たくさんいるので順不同&敬称略で思いついた順に書くと。
ルネ・マグリット、ダイアナ・ウィン・ジョーンズ、森絵都、マリリン・マンソン、スタンリー・キューブリック、サルバトール・ダリ、ヤン・シュヴァンクマイエル、ルイス・キャロル、小野不由美、スティーブン・スピルバーグ、山田孝之、森山未來、エレン・イエーガー、他にもたくさん
並べてみてわかりましたが、自分の信念でコトを成し遂げているクリエイターを尊敬していますね。
あと実は会社の同僚を密かに崇拝しています😎
影響を受けた本は?
がんばって3冊に絞りました! 「影響を受けた」というお題なので、多感な中学時代にがっつり影響を受けた物語を紹介します。
ソフィーの世界
中学1年生の夏休みに読書感想文用として選んだ小説です。その頃のENDは読書は苦痛だったので、なぜ国語辞典ほどの厚さの哲学小説を選出したのかは思い出せません・・🙃
しかし、この本を苦労しながら読むうちに、小説というものの面白さ、映像が脳裏に浮かぶような感覚に目覚め、ENDの人生が変わりました。この本以降、図書館に通い詰める本の虫へと変貌します。小説好きになるかどうかは結局、価値観を変えてくれるその1冊に出会えるかどうかが大事ですね。
宇宙のみなしご
14歳頃って誰しも不安定だと思うんですよね。子供の大人の狭間で、ホルモンバランスや人間関係が変わって、親との関係性も変化してエヴァンゲリオンにも乗っちゃうような。そんな年齢に出会えて良かった本の1つ。姉弟での大切な時間や小さな冒険、個が強くなっていくことでの孤独、成長を描いた物語です。
この本を皮切りに、森絵都さんの大ファンになりました。
白鳥異伝
主人公の決意と愛の強さに胸を打たれました。自分の中の世界が壊れるような苦しい決意をして、それを実行することはどういうことなのかを示してもらいました。
進撃の巨人でもありましたが、何かを変えるには何かを捨てなければいけないということを考えるキッカケになった作品です。
子供の頃の夢は?
小説家ですね。今でもなりたい!
しかし文才と、物語の世界構築や人間心理を広く書くことができず挫折。でも今でもなりたい!
漫画「響~小説家になる方法~」を読むと、自分は小説家にはなれなかったのだなと深く突き刺さります。吐きそうになるほどに。
小説家になりたかった人に響く漫画なのでぜひ。
Relicに入った理由は?
きむかなにカジュアル面談で仕事内容を聞いて「めちゃくちゃ面白そうじゃーん!!!!!」となり懇願して入社。いやぁホント幸せ。
新規事業の魅力ってどんなとこ?
不確実性ですかね。
新規事業の立ち上げって、上手くいくかどうか何の確約もないんですよね。時には何を作るのかすら不確実だったりしてw だからといって、全てが自由なわけでもなく多くの制約が存在する。そういう不確実性や制約を乗りこなしながら、自分が携わることで事業が成功する確率を1%でも高くしていく。それがENDにとっての魅力ですね。
最後に
ここまで趣味に偏った話を最後まで読んでくださり(本当はもっと小説や映画を紹介し続けたかったけど我慢した)ありがとうございます。きっと今日あなたに良いことが起こりますよ!(不確実★)
これをきっかけにRelic及びRelicデザイナーに興味を持っていただけたら幸いです。
他のデザインメンバーの記事は #Relicのデザイナーに10の質問してみた から見ることができます!お時間の許す方はぜひ覗いてみてください。
これからも他のメンバーの投稿も続きます!🏃
株式会社Relicでは、エンジニア・デザイナーを積極的に採用中です。
またRelicでは、地方拠点がありますので、U・Iターンも大歓迎です!🙌
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