プロットを書いたら満足しちゃう?
現在原稿執筆の真っ最中~!な葉月です。
けっこうねパンツァーさんがよく言うんですけど。
書いているときのわくわくを味わいたいから先に内容がわかってしまうと楽しめない。
最後が決まったら満足しちゃって書けなくなりそうって。
わたしは元々パンツァー寄りのプロッターです。
公募を始めるにあたりプロットを作ることにも慣れようとプロットを作り始めました。
それまでは大体脳内プロットでしたね。
あれがこうなってああなって、こうだから~と頭の中でこねくり回し。
大体固まったら書き出し、書きながら新しいエピソードが生まれるのでそれをガリガリ書いていき、みたいな。
いまはまずどんな話を書きたいか自分と相談します。
舞台は?世界観は?時代は?何万文字くらい?
大体わたしは現代ものは現在に合わせて書くことが多いです。
ファンタジーはある程度、世界観が似てます。
舞台となる場所によって設定が多少異なる感じ。
それからどんな二人が書きたいか考える。
歳の差!主従!とか色んなことを決めます。
さらにそこからこの二人を動かすにはどんなストーリーがよいか考え出します。
わたしは決まってラストを最初に思いつきますねぇ。
二人が山を越え、谷を越えたどり着くハピエンが決まったら、そこへどうやったらたどり着くかを考える。
文字数や原稿枚数の指定があれば、それに合わせてエピソードをざっくり決める。
いよいよプロット作りの始まりです。
と、ここで皆さんこと細かに書こうとしてませんか??
なんかプロットが何万文字にもなるんだけど!って人
それってもはや草稿です。
プロットと名をつけた初稿です。
わたしとしてはプロットをそこまでこと細かに描写する必要はないと思っていて。
もしそこまで書いてしまったなら、それを元に改稿していったら早いんじゃないかなって思います。
わたしのプロットはわりとざっくりしていて
最初だけはしっかり作り、あとは箇条書きにしたエピソードをラストまで書き、残りは書きながら考えていく感じです。
もちろんここで重要なキーワードや抑えておきたいエピソードは決めて起きます。
どこで盛り上がりを作るか、見せ場はここだ!!!と。
しかしそれこそ執筆しているうちにエピソードがポコポコ浮かび、あっちとこっちがうまい具合にはまったワーイp(*≧︎ω≦︎)/みたいなのしょっちゅうです。
ちなみにわたしはラストが決まっているほうが、話がとっちらからなくてよいです。
どこへ向かいたいのかわからないと、書いているほうもどこへ舵を切ったらいいのかわからなくなるんです。
なので着地点から決まるんだと思います。
昔はラストを決めずに書くことが多かったですけど。
なんとなくありきたりに終わってしまうのですよね。
こうしてわたしのように、プロットを作っていてもなにが起こるかわからない作者さん、たくさんいると思います。
かっちりきっちりプロットどおりの人もいれば、わたしみたいにプロッターとパンツァーの合いの子もいますし。
なにも設定など決めぬ!と書き出す方もいると思います。
やり方は人それぞれなので、あまり肩肘張らずに考えても良いんじゃないかなぁって言うのが、わたしなりの考えです。
うちはキャラが舞台の上で動き出すと性格により、思っていた行動と違うことをし始めるがよくあるあるです🤣
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