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創業者の想いを学ぶ〜キーエンス滝崎武光氏〜

こんにちは。株式会社エンクルーズの福地勇誠です。

経営者と話すと、必ず影響を受けた経営者がいらっしゃって、松下幸之助、稲盛和夫、時には坂本龍馬のような偉人を挙げる方も多いですね。

やはり、自分のロールモデルとなる人を設定すると自分の行動指針になるので、僕も日々創業者の想いや立ち上げのストーリーを勉強しています。

今日はキーエンス創業者の滝崎武光氏について。以下の記事が面白かったので紹介します。

キーエンスといえば、「日本一給料の高い会社」というイメージがありますよね。僕も名前だけは知ってましたし、就職している友人もいるので、馴染みはありました。ただ、どんな会社なのか、なぜ給料が高いのか。その理由をちゃんと勉強するとすごく面白かった。

まず、簡単に言うと、BtoBのビジネスが中心であること。法人向けのビジネスなので、一般の認知度は低い。法人の場合、必要な投資となれば値段が高くても、購入に至る。徹底的に付加価値をつけることで利益率を高く維持していること。

BtoBビジネスで、利益率が高く、単価も高いというのがキーエンスの高収入の仕組みだったんですね。あまりに給料が高いので学生時代にはこんな悪評を聞いたこともありました。

「30歳で家が立ち、40歳で墓が立つ」

なかなかの表現ですね。。笑

30歳で家を建てるほど稼げるが、あまりに忙しすぎて40歳で過労になってしまうとのこと。実際にはそんなことはないでしょうが、学生時代は信じてたものです。未熟でした。。

さて、滝崎武光氏は経営者としてのマインドも大好きで、こんな一説があります。

車は国産車で、出張でもファーストクラスやグリーン車は使いません。滝崎さんがよく言っていたのは、『商品を通して世の中を変えたい』ということ。その目標に向かって一人で考え抜いて経営にあたっているのです」

ビジョンで仕事する経営はかっこいいですよね。ビジョンで仕事をする実業家といえば、ソーシャルビジネスコミュニティ『ワクセル』主宰の嶋村吉洋氏も同様にビジョンファーストで経営をされている実業家です。

各業界の著名人を結びつけ、すでに500人を超えるコラボレーターを抱えています。実際に自分が500人以上のコミュニティをつくると考えると、、ものすごいことがわかります。行動量と人を巻き込むビジョンの大きさ。ここがずば抜けている経営者ですね。

嶋村吉洋氏は講演会でWorldShiftやSDGsを推進していることも話されてました。世の中に求められることを、経営を通して世の中と人々の人生を良くしていく想いが伝わってきました。

私も経営者の1人として、世の中に影響を与える存在になるよう、精進します。

福地勇誠

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