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何がしたいのかわからない、そこのあなたへ!夏インターンで自分に合った企業を見つけよう!
こんにちは、エンカレッジ北海道支部の塩田です!
北海道大学文学部の4年生で、エンカレッジのなかではしおちゃんと呼ばれています。
今回の記事では、インターンを通じた「自分に合う企業、合わない企業の見つけ方」について考えていきたいと思います!
7月も半ばとなりましたが、みなさん就活の調子はどうですか?
皆さんの中には
「自分のやりたいことや興味があることもわからないけど、とりあえずインターン行こうかな~」と考えている人や
「業界がまだ絞れないから、夏インターンでは幅広く見ていこう!」と思っている人も多いのではないでしょうか??
そういった方たちは、夏インターンでのワークや社員との関わりを通じて、自分に合っている企業(業界)を見極めることで、秋以降の就職活動をスムーズに進めることができます。
とはいえ、事前の心構えや準備を怠ると、インターンに参加したことに満足してしまい、実りの少ないものになってしまいます。
そうならないよう、何をチェックすれば自分と企業(業界)の相性を見極めることができるか考えてから、参加してみましょう!
そこで今回は、エンカレッジ北海道支部のメンターに、インターンを通じて、自分に合う、合わないと感じた企業の特徴について聞いてみました!!
メンター①
「塾講師のアルバイトをしていた際、子供の学力向上だけにこだわることが、本当に子どものためなのか疑問に思ったことがありました。しかし、教育系のベンチャーのインターンで、『子供の夢をサポートする』という理念を掲げている企業に出会い、自分の考えとのマッチングを感じました。」
この方は、企業理念を軸に合う、合わないを決めていたようです!
企業理念はその企業の個性を表す最も重要な指標となるので、自分がどういった理念に共感できるかチェックしてみることは大切です。
例えば、企業理念の中でも
「21世紀を代表する企業を創る」といったような企業主体のチャレンジングなものから、
「すべての人たちとともに、人と環境にやさしい社会づくり」といったように社会への貢献を目指すものもあります。
このように比べてみると、企業によって目指したい将来像、企業像は様々なので、企業理念についての説明はしっかりと聞きましょう。
メンター②
「ワークの際、社員の方から手を差し伸べられることはほとんどなく、自分の実力だけで成果を出すことが求められたインターンに参加しました。外資系の企業で厳しい環境でしたが、自分に合っていると感じました。」
この方は、企業文化・風土を重視していたようです。
例えば、外資系企業は個人の自力が重要で、成果主義といわれています。
また、日系企業の中でも「詰める」文化をもつ会社では、ロジカルな社員が多かったり、
「当事者意識」を持つことを社員教育として徹底している企業では、自分はどうしたいのかといった、自分の意見を持ち、表現することを常に求められるそうです。
以上のように、各々の会社が独自の色を持っています。インターンでの社員との関わりを通じて、こういった点についても感じ取れるとよいですね。
メンター③
「一番やりがいがあった仕事を社員の方に聞いたとき、『日本人全員が使うような公共システムの設計の仕事』といわれ、多くの人に影響を与える仕事に携われることに魅力を感じました。」
この方は、仕事の規模や影響の大きさを重視していたようです。
例えば、商社のように、『途上国の発電事業や工業団地事業に携わり、その国の発展に貢献する』といった大きな仕事に携わりたいのか、
『課題を抱えるお客様に対し最適な解決策を打ち出し、お客様の成功に貢献する』コンサルタントのように、1社(1人)に対してしっかりコミットしていきたいのか、 を考えることも合う、合わないを考える要素となり得ます。
また、自分が影響を与えたい対象についても、
日本中の人なのか、世界中の人なのか、はたまた、身近な1人なのか考えることができます。
インターンでの企業説明やワークを通して、こういった点も考えていきたいですね!
いかがでしたでしょうか。
最初に書いたように夏インターンは企業を知り、自分を知る絶好のチャンスです。
しかし、事前の準備は欠かせません。自分の知りたい情報は主体的につかみ取る姿勢で臨みましょう。
皆さんの夏インターンが充実したものになりますよう、応援しています!!