禅タロットへの愛。

写真は禅タロットの解説書です。
カードを購入したときに一緒についていたものなので
…13年くらい前から読み込んでるものになるかな？
これ、普通に本なんだけどバラバラにはがれちゃって
もうカードのようになってる。(テープで全部止めたけどそれも劣化してダメ)
もうボロボロです。

最初の数年はカードと共にいつも持ち歩いてた。
内容が難しくて、でもとても深い大事なことを書いているのは分かってて
それを理解したくて、写経のようにこの解説を書き写したりもしました。
クロックスのノベルティでもらったとてもオシャレなノートに全部書いた。(当時の私にはとてもオシャレに感じて使えず大事にとってたもの)
最後の解説を書き終わるのと、そのノートの最終ページがちょうど重なって
「この為のノートだったのか!! キミは」
と、めっちゃ嬉しかった。

今でもこの解説書は手放せない。
カードとともに私の棺に入れてもらいたいほど。
棺に入る前に譲れる人がいれば譲るけど…いないよね、なんか怖そうで。
以前霊視出来る方にカードを触ってもらった時
「…この解説書も生きてますね」と言われて
この人本当にわかるんだ!!　と思ったことがあるんだけど
それくらい私の念を吸収しまくってる解説書です。

いまだにこれを読んでると
「あれ？書いてる内容変わった？」
「これ、別のカードの解説に書いてる文章じゃなかったっけ？」
ってなことがよくあります。

まぁ…私の記憶力があまりにも弱いのもあるんだけど
自分が経験を積むと、その分だけ解釈が深くなるからだと思ってる。
今まで見えなかった部分が新たに見えてきたりします。
それは、一度見た映画を10年後に見たら全く違う感動があるのと同じでね♪

だから出たカードの解釈や読み取り方は
占い師の経験や思想によって様々。

だから自分に合う占い師っているんです。

やっぱり占い師って言葉が引っかかるなぁ
禅タロットをしている人はみんなそうだと思うんだけど
占いというより…カウンセリングという方がしっくりくると思う。

自分と向き合って
自分で考えて
自分の行動や思考を変えていく

そのヒントをくれるのが禅タロットだから。
答えは決して教えてくれません。

例えば…
「あなたはこの人と結婚しますよ」
みたいなね。
そんなこと教えてくれない。

禅タロットの場合は

あなた…この人のこと本当に愛してる？
この人とどうありたいの？
この人のこと見てるようで真実は見てないかもよ？
あなたの頭の中の妄想が今の状況を作ってるかも。
どう？
過去の記憶から、恋愛のパターンを決めつけてしまってない？
過去に何かあった？
考えてみてね
今のあなたはその時とは違うのよ。
まずは信頼することよ。
あなたの今の課題は信頼
大丈夫よ、あなたは今それができるから私は今あなたにそう言ってるの。

みたいなね。
そんなことを言ってくる。
今の自分の在り方を考えることになる。
過去のことも考えることになる。
ありたい姿も考えることになる。

すべて自分で考える。

占い師は答えを言わない。
カードは答えを教えてくれない。

私はとにかく占いの勉強が楽しくて。
学んでいくたびに、自分も変わっていったと思う。
気づいたら前ととらえ方が変わってる…という感じだから
変わっていく段階とか、自覚は全くないんだけど。

ただこれだけは言える。

悩んだ時に人は進化する。
何もない時にカードを引いた時と
もがいてる時に引いた時ではとらえ方や衝撃が全然違う。

言葉ではうまく言えないけど…
新な何かを発見するような衝撃を受ける。
そして真剣に考える。

だから悩みは進化のチャンスである。

私のnoteを読んでくれる方々はそんなの知ってることだけどね。

このカードは自分で引けるようになったらいいと思う。
人から言ってもらう、人に聞いてもらう
っていうのもとても大事なんだけどね。

禅タロット
面白いですよ。

実は前も同じような記事書いてるんだけどすみません。
また書いちゃうと思うわ～
私の禅タロットへの愛が深すぎて。