雨上がりの空

魂ちゃん。

「魂ちゃん」と書いて "たまちゃん" と読みます。

あなたのハートの中にいる同志です。

"魂ちゃん" の存在は、私の禅タロットのお師匠様、長崎の"れべいゆ"の絵里さんから教わりました。

「魂ちゃんはあなたを幸せにしたくていつもうずうずしている」のだそうです。

絵里さんが以前このように言いました。
「魂さんのことを、私は魂ちゃんと読んでるけど、それぞれに自分の好きな呼び方をするといいよ」

そして私は、魂ちゃんのことを“ドラちゃん”と命名しました。

魂ちゃんがまさに、ドラえもんのような存在だと思ったからです。

子供の頃憧れてやまなかったドラえもんです。
その方が、なんだか嬉しい気もして(*^^*)
もう一つ理由はありますが、長くなるので割愛。

ドラえもんがのび太に寄り添っているように、あなたの魂ちゃんも常にあなたに寄り添っています。

カードを引く時も、心の中で私は相談者さんのドラえもんを呼び出します。

「○○さんのドラちゃんお願いします!○○さんに今必要なメッセージをどうか教えてください」
※言葉はその時々で変わります。

ドラえもんがポケットから未来の秘密道具を出すように、魂ちゃんはその人の未来に光が差す方向を教えてくれます。

人の気持ちなんて意外に単純なもので…

のび太が秘密道具を手にした瞬間、パッと表情が変わって自分の部屋を飛び出していくように、
未来に光が見えた瞬間、人の気持ちは変化してしまいます。

ただ

のび太がせっかくもらったドラえもんの秘密道具をうまく使いこなせないことがあるように…
魂ちゃんからのアドバイスをうまく使いこなせるかどうかは、自分次第。

のび太やジャイアンがその道具を手にしても、周りのことなど考えず自分勝手な使い方をしたり、
「これで楽勝~♪ぼくはもう頑張らなくていい、遊んで暮らすんだ~♪」
なんて思いを持ったりすると、たちまち失敗してしまいます。

すごい道具だけど、魔法の道具なんてない。

でも、失敗は何度繰り返してもいい。

魂ちゃんは、ドラえもんと同じように
何度身勝手な失敗を繰り返しても、ずっと一緒にいて、幸せになるためのヒントを与え続けてくれています。

そーいえば、私が子供の頃、初めて父親に買ってもらった漫画の本はドラえもんでした。

小学校に上がる寸前、初めての家族旅行の帰り際
お土産代わりにと、父は大人買いで一気にその場にあった16冊のドラえもんを私に買ってくれました。

私はその大人買いにびっくり仰天し、もちろん嬉しくてたまらず
何度も何度も何度も何度も
繰り返し繰り返し繰り返し
16冊のドラえもんを読んで過ごしました。

あの、夢のドラえもんが私の中にもいたなんて。

そして、あなたの中にもいるのです。

そして私達を常に応援してくれているのです。

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じゅんこねぇさん
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