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「KIRIKUと魔女」に学ぶ。

さむっ。
訳あって家の近くの公園でPC開いて書いてる。
秋の深まりというより、冬を感じる今日この頃です。


いきなりですが「KIRIKUと魔女」という映画のワンシーン。

「おじいさん、ボクは今とても小さい、はやく大きくなりたい」

大変な危険を冒しておじいちゃんのもとにたどり着いた、赤ちゃんのキリクがこう言いました。

すると、おじいちゃんはこう答えます。

「そして大きくなったら、お前は小さくなりたいと言うのかな? お前は今日小さい、だからここに来ることができた。大きいものはここには入れない。 今はそれを喜ぶんだ。 そして、大きくなった時、今の気持ちを忘れず、大きくなったことを喜びなさい」

私はこのセリフがすごく好きで、何度も繰り返しこの会話のシーンを観ています。

この 「KIRIKUと魔女」という映画は、アフリカの小さな村を描いたアニメーション映画。
キリクという赤ちゃんの冒険のお話です。

キリクは、生まれてすぐに自分の足で歩き始め、自分の名前を母親に教えます。
まるでお釈迦様の誕生を彷彿させるシーンで、そのシーンも私は好き。

上に書いたセリフは、キリクが冒険を冒して辿り着き、やっと会えたおじいちゃんとの会話の一部なんだけど。 そのおじいちゃんとの会話が深くて。
でもこのシーンだけじゃなく、この映画には最初から最後まで生きる上で役に立つ大事なメッセージが凝縮されてる。

ぜひ世界中の子供たちに観てほしい映画です。

うちの子もこのDVDが大好き。

わが子の生き方に影響を与えるかどうかは謎だけど。
それでも、キリクの行動がとても勇敢で人としてかっこいい! その印象はしみ込んでいると思う。


上に太字で書いた、私の好きなセリフについてなんだけど…

"こうなりたい!!" という理想があって。
実際にそうなったとする。

でもそれはそのうち日常となる。

例えば
欲しかった洋服とかバックとか
欲しかった車とか家とか
はたまた
働きたかった職場とか
結婚生活とか

欲しかった状況を手に入れたら、その感動を忘れずにいたいと思う。

もうすぐ、念願だった一つの夢が形になる。
"その状況を当たり前に思うことのないように"と事前に自分自身に念押し。

「KIRIKUと魔女」は本当にオススメです。
すべての子ども達、親たちに観てもらいたい映画です。

あ、この映画を知って数年になるけど。
さっき知ったことがある!!
びっくり!! 

赤ちゃんのキリクの声の吹き替えをしてたのは、あの "神木隆之介くん" だった!!
※神木くんが10歳くらいの頃の映画

これを知ったら若い女の子たちも、この映画を観たいと思うかもね。

キリクと魔女


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