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見える世界と見えない世界。
"占い"というのは、巷ではどうも怪しい響きをもつ。
副業とはいえ、占いを生業にもしている私。
しかも今後は占いの方をメインでやっていきたいと思っている私なのに、どうもその怪しい響きが邪魔をして、周囲の人たちに告知するのをためらいます。
見える世界と見えない世界がある。
見える世界は承知の通り、説明するまでもないことで。
占いに関しては、見えない世界が主体となります。
その見えなさが怪しさを醸し出す。
"信じるも信じないもあなた次第"
信じない人にとっては、プラマイゼロならまぁいいとこで。。
そんな方にとって"占い"のイメージはマイナスの方が多いと思う。
しかし言わせてもらうと…
この世は、見えない空間の方が大きな面積を占めている。
ものが存在している空間よりも透明な空間のほうが明らかに多いということ。
現実にね。
そして私は、人に対する影響力の強さもそれに比例すると思っているのです。
俗にいう「空気を読む」って大事だし。
それって全然目に見えないし。
でもみんなその見えない空気を読みとりながら会話してるはずだし。
lineやメールでやり取りしてる時、打つ時間より、言葉を考える時間の方が数百倍長い。
文字にして見れるのは、その中のほんの一部、しかもキレイなとこだけだったりして。
本心の部分はだいたいにおいて見えないところにある。
しかも自分の本心さえ自分の心の奥に隠されて見えなくなっていたりする。
占いは、その見えない部分にフォーカスしていく。
自分の心の奥に隠されてしまっている深~~~い部分。
そうやって心の中を覗いて少しずつ整理していく。
不具合の理由が分かればスッキリするし、今後の方向性もみえてくる。
結局見える世界の整理整頓と同じ。
使わないものでも "もったいない" と執着して手放せなかったりする。
思い切って捨ててしまうと、空間が増えて、部屋がキレイに見渡せてすがすがしい気分になる。
私のタロット占いでは "思い込み" っていう執着を捨てていく作業をする。
今まで悶々としていた場所に空間ができれば、そこに気持ちの余裕がうまれる。
だから、見える世界も見えない世界も同じなのだと思う。
でも、冒頭に書いた"占い"という言葉の怪しい響きは人々の心に沁みついていてぬぐいされないのだろうなぁ。
私の中では"占い"ってしっくりこないんだなぁ。
しいて言えば…"心の断捨離"
うん。
本当そんな感じだなぁ。
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