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書籍『赤ちゃん快眠メソッド』でセルフねんねを1日で習得した話

「いつになったら寝てくれるの…」

息子はもちろん可愛い。目に入れても痛くないという言い回しもその通りで、喜んで目にも入れたいしもう一度お腹に戻したいくらいに可愛いのだけど、いかんせん、息子は夜、寝てくれませんでした

新生児の頃は例に漏れず3時間間隔で泣いてミルクをあげて…を繰り返していて寝かしつけも何もすぐ起きるし、みたいな感じだったのですが、3ヶ月を過ぎたあたりから「あれ…私、寝かしつけに苦戦してない?」「寝かしつけ始めてから2時間経過したよね?」みたいなこともザラでした。

このnoteではそんな私が実践し大成功したネントレのポイントをまとめています。

ちなみに…、毎日のようにギャン泣きされながらベビーベッドに横になる息子にトントンし、あまりに激しく泣く時は↓のピープル社のおもちゃでとりあえず泣き止ませてその隙に頭を撫でて「ねんねだよ」と唱えたり。それでもまたギャンギャン泣くのでミルクをあげたり。抱っこしたり。ええ。寝かしつけに文字通り苦戦していました。

しかし4ヶ月も終わりに差し掛かり「これが続くと母である私が疲弊する」と気づき、ねんトレを決意。以下の本を購入して隅から隅まで読みました。その名も家族そろってぐっすり眠れる!医者が教える赤ちゃん快眠メソッド

この本を読んで私なりに解釈し、我が家用にアレンジして実践したポイントは以下。

1. ネントレのマインドセット


・ねんねトレーニングは一生役立つ赤ちゃんへのプレゼント(親のサポートなしに眠れるなんて本人もラクです!)
・トレーニング中は泣いている赤ちゃんにすぐに反応しないなど冷たいことをしている気分になることもあるけど「赤ちゃんのためだ」ということを忘れない

2. 効果が出やすいのは3ヶ月以降


・月齢によって対策は違う!
・生後2ヶ月までは赤ちゃんもまだ胎児気分(まじかい!)なので特殊
・生後3ヶ月以降は本格的にネントレを開始するのに良いタイミング

3. 生後3ヶ月からのネントレステップ

朝のTODO


・朝、6:30に起床(息子が起きなくても優しく「おはよう」と言いながら強制的にカーテンをオープン。目をこすりながら起きてくれる。目をこする仕草、尊い)
・7:00に少し外に出る(旦那を見送るついでに)

日中のTODO


・夕方までにできるだけ最低1回はお出かけ。支援センターなど。(ここで刺激を受けて脳が疲れると夜眠りやすいようです)

夜のTODO(ここからが勝負👊)


・大人の夕食後18:30頃から部屋を薄暗く
・お風呂は19:00に入れる(寝かしつける1時間前がベスト)
・お風呂を上がったら静かに保湿する(大きな声で話しかけたりして興奮させない
・19:30頃からミルクをあげる。場所は必ず、薄暗くした寝室で!!!(ミルクは腹持ちするので。人によると思いますがほぼ完母の息子は120mlがベストです。)
・ミルク中もなるべく話しかけない
・飲み終わったらベビーベッドへ
・少しぐずぐず言ったらトントン
\\\\\\\ 5分後、入眠 ////////

4. 子が寝た後のケア


・食器を洗ったりクローゼットを開けたりなど、大きな音が出ると「う、うええーーーん」と小さな声で唸ることがあるので、極力生活音が出ないように、それまでに大体の家事は終わらせておく
・シーンとし過ぎていると家の外の音にも敏感になるので「アレクサ、静かな洋楽を流して」とアレクサにちょうど良いリラックス系の音楽をかけてもらう(エステでかかっているような曲なので自分もなんだか癒される)
・たまに「うえーーん」と言うことがあるが、寝言なことが多い。30秒以内でフェードアウトする「うえーん」ならそのまま放置が良い

5. ちなみに寝返りによるSIDSが心配でした…


寝返りはできるけど寝返りがえりができないのに、なぜか眠たくなると寝返る息子。乳幼児突然死症候群(SIDS:にゅうようじとつぜんししょうこうぐん)はうつ伏せ寝の時によく起こると聞きますが、息子はうつ伏せのまま入眠してしまっていることも…。首がすわっていれば、自分が苦しければ向きを変えられるから大丈夫という話を聞くものの心配性の私は心配。そこで、入眠後にベビーベッド上でうつ伏せ寝になっていたら、呼吸ができていそうなことを確認して、ノンレム睡眠に入ると言われている約10分後に仰向けに戻しています。そうすると全く起きず嫌がらず、すっとそのまま仰向けで寝てくれます。

6. 総じて


このステップに沿った寝かしつけを始めたその日から、私の辞書から「寝かしつけ」という言葉がなくなりました。なんてラクなんだ…。息子が寝た後に自分の時間がゆっくり取れるので、心の余裕も格段に良いです。数ヶ月前の自分に教えてあげたいです。

寝返りがえりをするようになったり、ずり這いやハイハイ、お座りをするようになったらまた別の悩みが出てくるのだと思いますが、生後5ヶ月前半くらいまでの平均的な赤ちゃんには適用できるはずです。寝かしつけに悩んでいる方がいれば、もし参考になれば嬉しいです。そして自分の備忘録のためにもこうやってまとめておきました。

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