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らいふ is 縁。#4 Mapで解説・ショッピングモールだらけのヨハネスブルグ

ヨハネスブルグ駐在帯同録・第4弾。
自宅周辺を始め、ヨハネスブルグにはショッピングモール/ショッピングセンターが多数あり、それらがいまの生活の基盤になっている。
日本での暮らしと大きく異なると感じたので記録していく。


まずはMapを見てみよう

まずは普段の生活でよく利用する(であろう)モールたちをMapでご紹介。
Google Mapsで「Shopping Mall」と検索したときに出てくるものもすべて表示しているので、他の赤ドットは「数のご参考」とさせていただく。

いまの生活の大前提は、どこに行くにも車移動。
セキュリティ上、家から徒歩でも行けそうな場所でも車に乗らなければならない規則になっている。

ということで、距離感の表示は「車で〜分」がいちばん分かりやすい。
このMap上にある、Rivonia VillageからSandton Cityまでが車で約15分。おおよそ7〜8kmといったところだ。

このスクショ1枚の中に赤ドットは15個(Sandton City/Nelson Mandela Square周辺を1個と数えた場合)。
モール1つひとつが日本でいう「商店街」の役割も兼ねているのかもしれないが、改めて数えるとすごい数だ。

ちなみに、「ショッピングセンター」と「ショッピングモール」の差は明確には定義されていないらしい。ここでは便宜上、「センター」は大規模なもの、「モール」は比較的小規模なものを指そうと思う。

Shopping Centre たちを解説

念のため言っておくと、南アフリカはイギリス統治時代があった影響で使われるのはイギリス英語。学校で"Center"って習った人(自分もそう)、それアメリカ英語です。

さて、先ほどMapで出てきたショッピングセンター/モールたちを順にご紹介。

  • Sandton City
    日本国内では面積ランキング2位の「イオンモール幕張新都心」(128,000㎡)以上の広さを誇る巨大ショッピングセンター。
    (日本トップのレイクタウンには1歩及ばず…と思いきや、すぐ隣に “Nelson Mandela Square” が直結しており、そこにも約400店舗が軒を連ねる。合わせて考えるとレイクタウンを凌駕することに!)
    南アフリカランキングでは4位。ちなみに、1位はこの記事の見出し背景にも使用しているFourways Mall (178,000㎡)。これも車で20分ちょっと、ってそれこそ "どんだけ〜!" と叫びそうになる。
    Dior、Gucci、Burberryなどの高級ブランドはもちろん、Adidas、H&M、Levi’sなどグローバルブランドは大体入っており、フードコートも充実。スーパー(Woolworths)も入っているので、"思った以上に都会" という印象を抱く要因トップ3に入ると思う。

廊下を列車が走っちゃうくらいには広い。
  • Rivonia Junction Centre
    #2でご紹介したアジア食品スーパー「Kokoro」があるのはココ。
    他にはレストランが数軒と、ベトナム系のマッサージ屋さんなどが入るが比較的小規模。お隣のRivonia Villageの方が広い。

  • Rivonia Village
    Junction Centre とは道路を挟んだ隣だが、実際に行くときは車移動。
    台湾系のアジア食品店「My Basket」があり、韓国系のKokoroより多少日本フレンドリーな品揃え。
    Woolworths も敷地内にあるので、一気に食材を揃えたいときには便利。

Rivonia Villageの2階から撮影
  • Benmore Shopping Centre
    スーパー2店舗(Woolworths / Pick&Pay)とドラッグストアが一手に揃う便利モール。「Kokoro」のミニ店舗(コンビニ版?)もあり、調味料程度であれば入手できる。

  • Morningside Shopping Centre
    スーパー2店舗(Woolworths / Pick&Pay)のほか、オシャレな雰囲気のレストランやかわいい雑貨屋さんも入るオシャレ派モール。
    書店もあるので実力は高め!

  • Morning Glen Mall
    ゴルフカフェや子供用の遊び場がついたレストラン、ジムやパデル場などの "動ける場所" が多い印象。
    中国系の日用品・キッチン用品・コスメetc. 何でも屋さんや、Food Lover's Marketという地元食材注力型(?)のスーパーもある。

こうして見ると各ショッピングセンター/モールには個性がある。目的や気分に合わせて使い分けていきたい。

便利な「デカい1店舗」もご紹介

必要なものを買うときに行くお店は、ショッピングセンターだけではない。
ただ、これだけショッピングセンターだらけとなると品揃えで対抗するお店はめちゃくちゃデカくなる。
もちろん小規模なお店もちゃんとあるが、そんな「デカい1店舗」をいくつかご紹介。

  • Makro
    日用品から服、家電、キッチン用品に食料品まで売っている超大型の何でも屋さん。
    アメリカのTargetみたいなもの、と言うと想像しやすい方もいるかもしれない。
    お買い物好きが目的を定めずに行くと(特に初見だと)1〜2時間は平気で溶ける危険なスポット。

入ってすぐ(デカっ)と思い撮影。
  • Builder’s
    家具・家電やDIY、庭仕事関連などに特化した巨大店。
    さすがは南アフリカ、「Load Shedding (計画停電)」対策コーナーも設けられている。
    Makro でも表層的なものは一通り入手できるが、一段こだわりたいときはBuilder'sをチェック、といった具合。

まだまだあるかもしれないので、見つけたら更新していこうかと思う。

自分が渡航前に南アフリカ/ヨハネスブルグについて調べていたときには、このような情報を見つけるのに少々苦労した。
これから渡航する/生活し始めたばかりの方の役に立てたら、なお嬉しい。


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