rifle paper co.のカードと木製の人形を額装する
まだ冬休みには少し早い気がしますが、以前から使いたいと思っていた木製の小さな人形とRifle Paper Co.のグリーティングカードがうまく組み合わせられそうな感じがしたのでこれを機に額装してみることにしました。
選んだホリデーカードは表面だけでなく、開いた裏側にもプリントされているタイプのもので、広げると一枚の大きな絵になります。スキー場のある雪山の景色で、手前には小さな池を利用したようなスケートリンクがあり、冬の休みがあったら絵の中のロッジのどれかひとつに泊まりたいなあと思えるすてきなイラスト。
どうやって額装しようか悩みましたが、せっかく広げたら大きなイラストになることと人形がスケートをする人たちなので、裏側の面のスケートリンクを作品に入れる必要があるかなと思い、フレームを横向きにしてカードの両面を使うことにしました。カードの手前で人形たちがスケートをたのしんでいるイメージで。
テクニックはエスカリエ(階段)という段差を作る技法のかんたんバージョンを用いました。段差部分に木の人形を立たせることで作品に奥行きができると思ったので。マット部分にあたるパッスパルトゥの厚紙には雪山をイメージしたホワイトのフェルトを貼りました。
寒いのはあまり好きではないのですが、完成した額装を部屋に飾っていたら、はやく冬休みがこないかなと待ち遠しい気分になりました。不思議なものです。