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ポイントはたったの3つだけ!? 他者を魅了する文章の書き方とは? 【進撃の就活】 3日目
今を生きる多くの皆さんは社会で生活をしていく上でのコミュニケーションツールとして言葉を使っています。
近年ではSNSツールの普及などで会社や学校だけの人間関係に留まらず、世界の人たちに向けて誰もが情報を発信できる時代になりました。
これによって世の中には多くの情報が溢れかえり、自分の情報に注目してもらうには何かしら目を引くものがないといけません。
皆さんは心の中で周りの同僚や同級生に比べて少しでもいい印象を持ってもらいたい!と思っているはずです。
そのために、多くの人の目に留まるステキな文章を構成できるようになり、他の人と差をつけましょう!
では、実際にはどんな風に文章を構成すれば良いのか?
文章を書くときのポイント
普段からビジネスコラムを執筆したり、情報番組に出演したりと情報を人に伝える経験が豊富な戸村光さんにその術をご伝授いただきました!
戸村さんのお話では文章を構成する上で大事なことは、
1.シンプルであること(優位性)
2.未知なる真意が含まれていること(権威性)
3.全ての文章に愛があること(親近感)
これらの3つ。
エントリーシートを書くときもコラムを書くときもどんな文章にも通じることなのだそう。
これだけを意識するだけでステキな文章を書けるようになるらしいです!
では、具体的にはどういうことなのか。
1.シンプルであること(優位性)
何かを人に伝えたいとき、事細かく知って欲しいと熱量だけが高まり、深くまで語ってしまうことはないだろうか。
それがダメなポイントなのだと言う。
誰にでも伝わるやさしい言葉で書く。小学生でもわかるように書いてみる。
これを心掛けるだけで、さらさらと読みやすくなります!
2.未知なる真意が含まれていること(権威性)
文章を読んで、グッとくる刺激的な内容がないと忘れられてしまい意味がありません。
文章を読んでもらうということは、その時間を費やしてもらうことだから、
時間をかけて読んでよかった。と思ってもらうことが必要。
そのためには読んでいる人が知らなかったこと、気づいていなかったことを書く。
1日目の話の中で戸村さんは
「また会いたいなと思われる存在になること」が大事だと仰っていました。
これは人だけではなく文章にも通じる大切なことだったのですね!
3.全ての文章に愛があること(親近感)
わかりやすく、読み手に伝える意思がちゃんと伝わること。
文章を長くしすぎないこと。
これは実際に書いた文章を読み直すなど、読んでいる人の気持ちになったらわかることだろう。
文章が長すぎると途中で飽きて最後まで読んでもらえない。
小さい頃よく言われた
「自分がされて嫌なことは、他の人にしてはいけない。」
これが文章にも通ずることなんだと気付きました。
文章でもお互いが気持ちよくコミュニケーションを取れるように心がけよう。
【ポイントまとめ】じゃあ実際にはどんな文章を書けばいいの?
ここまで話しても実際にどんなものなのか読んでみないとわからない。
以下の記事は戸村さんか執筆した記事だ。
この記事からわかることとして
・記事タイトルを見ただけでどんなジャンルの記事なのかがわかる。
・最初の文章で短くどんなことが言いたいのかをまとめている。
・短い説明で読者を引き込む。
・具体的な数値を出すことによってインパクトを与え、イメージしやすくする。
これらの工夫があり、それによって読みやすい文章になっていることがわかります!
【実践編】これらを生かして文章を書いてみよう!
ここまでに学んだことを活かしていくつかの文章を書いていきます。
私が今参加している「進撃の就活」では短期間で学んだことを活かし、それを最終日に参加企業の方々にプレゼンをします。
今日はその練習で自己紹介文、志望動機、目的と目標とOKRを書いてみます。
1.自己紹介文
こんにちは。私の名前はYuuki Satoです。
私は小学校時代から約10年以上もの間、継続的にものを作る活動をしています。
具体的に述べると、最初は小学校の工作クラブから始まり、中学校と高校では美術部に所属し、高校時代には油絵を描くようになりました。大学は美術大学に入学し建築デザインを中心に学んでいます。
制作分野の振れ幅はあれど、自らの手で何かを生み出す活動を軸に生活していることには変わりありません。
これからも様々な分野の知識を蓄えながらクリエイティブな活動を止めずに挑戦し続けていきたいと思います。
Yuuki Satoをよろしくお願い致します。
2.志望動機
まだ就職についての勉強を始めたばかりで就職先を絞れていない段階なので、ここでは仮段階としてデザイン関連の企業に就職したいと言う設定で書いてみることにします。
文章練習なので設定が定まっていないですがご勘弁ください。
私が貴社を志望する理由とは、貴社の企業理念が私の理念である「常に周りの人々と関わり合いながら知識を蓄え、創造し続ける」と近く、深く共感したためです。
私は10年以上もの間、絵画やデザインを制作し続け、創作という軸を中心に活動してまいりました。
貴社は現代の時代に合わせ、IT業界を始めとし、アートを新たな業界との関わりを広げることにより価値を生み出しています。
私は芸術をもっと多くの人の身近にあるべき存在にしたいと考えています。
貴社の理念と方向性が同じ私ならば、貴社の事業に貢献でき、私の夢も実現できると考えました。
3.目的、目標、OKR
まず初めにOKRと言うものは何かを簡単に説明します。
OKRとは、Objectives and results のこと。
組織が掲げる目標(ゴール)を目指すために、達成目標(objectives)と主要な成果(Key Results)をリンク(繋げ)させて、組織・個人の方向性とタスク(やるべきこと)を明確にする目標管理方法の一つのこと。
Key Resultには達成率を明確にするため具体的に数値を作る。
この方法で目標を明確にすると、軸がブレにくくなるのが特徴。
詳しくはこちらの動画で戸村さんが解説してくださっています!
これ以上は長くなってしまうので詳しい説明は動画をご覧ください。
OKRのメリットや使用法などまでわかりやすく解説されています!
これらをもとに自分でもOKRを設定してみます。
こちらも仮の設定で書いてみることにします。
【達成目標 Objectives】
芸術をもっと多くの人の身近にあるべき存在にしたい
↓そのためには…?
【主要な・達成に必要な成果 Key results】
・芸術分野と関わっていない人と100人繋がって、芸術の面白さを共有する。
・美大生活での経験を活かし、美術系に進学したい人の相談会を年4回開催する。
(将来の業界発展のため)
・制作した作品をSNSで見てもらう。目標は各投稿視聴数1万回。
あくまでも仮の設定だが、こうして数値を明確にすることで達成したいという気持ちになることが書いていてわかった。
最後に
今日学んだ文章の書き方を学んで、今までの自分の文章を見返したときに細かく書いて熱意を伝えると言う間違ったことをしていることに気がついた。
昨日まで2日間も同じnoteを使って記事を書いているが、続けて書いていくうちにどうしたら読みやすくなるのか要領を得ていっている感覚がある。
特に今日はそれが大きく、だんだん書くことの楽しさがわかってきた。
「進撃の就活」に参加するまではnoteを使ったことがなく、自分のメモ帳に自分のためだけの文章しか書いてなかったが、人に見せる文章の練習としても継続して使っていきたいなと思えた1日でした。
明日は4日目、頑張ろう!