祭典:RAKUDA 感想
劇団ヅッカ
#1 祭典:RAKUDA
3/4 14:00公演
初見感想
#0で好きになり#1を見にきた
前回から思っていたけどヅッカの作品は現代アートの美術館に来た気分になれる
物語なんだけれど、
万人が共感、理解、言語化できるものではなく作者の伝えたいものを音楽や演出やセリフでぶん殴られる感じ(それが大好き)
それを劇場という狭い空間で90分間接種させられることによって非常に満足度が高く面白かった
ストーリーは#0よりわかりやすくエモさ勝負ではなかったので本当に良かった
これからもヅッカ作品を応援していきたい
個人的には現代アートを解説というのが野暮と思う派ではあるけれど少し考察(?)的なのを少々メモする↓
#0の時から同じ演出はパラレルワールドの世界観かなと思っていたけれど、アフタートークで“円運動”を大切にしている(意識している?)とおっしゃっていて、
“輪廻”の物語なのかと個人的に納得した。
その説で冷静に考えると何周もしているせいで地球温暖化が進み、冬がなくなり必然と春がなくなってタンポポが咲かなくなったんだと考えたら恐ろしくディストピアな話かもしれない…
「完全に死んでない」集団も暑さで頭がおかしくなった宗教集団なのかな…
あと、劇中のセリフでありキーアイテムである
「らくだのキャメラ(camera)」は
タイトルである「キャメル(ラクダ)」にかかっていたりするのかななんて色々考えてました…
夜公演も楽しみます😌
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