『The British Esperantit』(La Brita Esprantisto)はEsperanto-Asocio de Britioの機関紙で1905年1月創刊。現在も発行が続いている。
1906年から日本に関する記事が見うけられるので、少しずつ紹介していく。
【Vol.2, no.14 (1906.2)】
https://archive.org/details/britaesperantisto_1906_n014_feb/page/14/mode/2up
p.15「Japana-Esperanta Lernolibro.」
ガントレットによる日本語のエス学習書の発行準備ができたとの報告。
丸山順太郎との共著『Esperanto : 世界語』(有楽社, 1906.7)のこと。
実際には発行されたのはこの年の7月。
ちなみにこの本は国立国会図書館デジタルコレクションで公開されている。
https://dl.ndl.go.jp/pid/862435
64人の生徒のうち一人は宮中の職に就いているとのこと、だれのことだろうか。