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スナイパーになった

晴れて警察による現物の確認も終わりハーフライフルを使えるようになったので、スコープ合わせと初撃ちで先日ライフル射場に行ってきました。

まず音がヤバい。ライフル射場の構造的に音が響きやすいというのもあると思いますが、イヤーマフをしないと確実に耳がやられます。

ライフルは立射、膝射、伏射など色々なスタイルが

自分の射台を確認し、まずは的紙をセットしに行きます。

地下に入る入口
防空壕のような空間を進む
自分の射台番号と同じ番号のところにセット
こんな感じでセットしたら上にあげます

銃をレストに置いてスコープ合わせをします。

普段の散弾銃の体感20倍くらい反動があってヤバいとか、スコープが額に当たって額が切れて出血したとか色々聞いていたのではじめの一発を撃つ時はめちゃくちゃ緊張しました。。

初撃ちの瞬間

骨にヒビが入るくらいのすごい衝撃を想像していたからか、反動はそこまでではなかったですがそれでもいつも使っている散弾銃とはレベチの反動がきました。
2発目からは気軽にいけました。クレー射撃も楽しいけどライフル射撃も楽しい!
スコープから覗いて照準を的に定めて撃つというのはまさにスナイパーではないですか!

弾は20番

ちなみにクレー射撃より弾が10倍くらい高いです。鉛弾でも1発800円くらい。銅弾だと1発1200円とかします。
北海道は鉛弾はダメなので銅弾でも練習しました。弾が違うと同じように撃っても当たる場所が変わるんです。

銅弾と撃ち終わった薬莢

気持ち的にはもう少し撃ちたかったのですが、やはり衝撃がすごいので普段は200発くらい撃ってもなんともないのに15発でだいぶ肩が痛くなりました。例えるなら金属バットで肩のあたりを殴られてる感じですかね。金属バットで殴られたことないから知らんけど。
当日より翌日の方が痛みが強いのではと思いましたが翌日は特に平気でした。

ちなみに教習射撃で初めて散弾銃を撃った時も反動がすごくて思わずうわって声が出ましたが、ハーフライフルを撃った今、散弾銃の反動なんて猫のしっぽが当たったみたいなものです。でもクレー射撃始めた頃銃を付ける右下の頬と鎖骨のあたりにひどいアザができてまるでDVを受けてる人みたいになってましたが、面の皮が厚くなったのかいつのまにかアザはできなくなり、人間の体の適応力はすごい。そのうちハーフライフルの反動にも慣れることでしょう。

初めてなのでまあこんなものですかね。

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