
大好き3月のはずですが。
大好き三月。大好きな三月ですが、今年はすごい雪が街中にどっさり残っていて、例年とは少し違う風情です。
路肩に積み上げられた雪は、白ではなく、車がはねあげた泥で汚れて汚い。
大好き三月に大好き雪ですから、ウキウキしたいところですが、1日朝からひどい騒々しいほどの忙しさで。
ちょっと声を荒げてしまう場面もあったりして。
落ち着くのよ!こういう時こそ落ち着かなければと、
荒ぶる自分自身に、必死に言い聞かせていました。
育てる、育成する、我が子であっても親の望むようにはいかないと云われます。
我が子であっても、人間ですから、思うようにいくはずもないのでしょうが。
これが職場での社員教育、育成となると、マニュアル通りにはいかないのではと私は考えています。
ただ、教育指導担当者は、10人いようが20人いようが、ひとつのマニュアル通りの指導ですから、効率良いようにみえて、最低の効率ではと考えるのは私ばかりで。
十人十色、千差万別、育った環境も好みも望みも、出身校も違うとすると、基本的に価値観はまるで違うはずですから、並べて一斉に、「はい!さあ!皆さん!」は通用しないのではと。
植物は強い。雪をどっさりかぶっていて、押し潰されて枝が折れているかと諦めていた木々が、しっかり芽吹き始めているのを目にすると、
人間も植物のように、無言で強かであったらなと願ったりしてしまいます。
自分の思いが通じないほど辛いことはありません。曲解されたりすると、情けなくなります。
いつも私のそばにいてくれる厳しくも善き人達は、
普段は余裕綽々に呑気にしている私がイラつく様子を、ニンマリ眺めているのも、こうなると腹立たしくなり。
三月幕開けは、嵐。
どうなることやら。
落ち着いて、見なくてよいことは見ない訓練も必要そうですが、見えちゃうのですから、困ったさんです。
いろいろな人がいるから楽しい、いろいろな考えの人がいるから生きる力にもなる、いろいろな人がいるから、世の中が成立する、、とか。
あなたなら出来ます、
あなただったら、絶対に大丈夫、
あなただから出来る、
言葉は魔術師ですね!