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影踏み遊び

 快晴で風があるので、昨日に比べると過ごしやすく。
例年だと親戚が子供達を連れて集まり始めている頃ですが、今年は非常に静かです。親戚の子供達が集まると、どうしてか私は子供の世話がメインの仕事になっていたので、今年は少し気抜けしています。
賑やかで、かなりうるさいけれど、毎年の行事がなくなっような、寂しさも感じます。

 母や姉は、内心はほっとしているようにも見えますが、姉と兄の子供達は、がっかりしているようにも。いくつかのグループに分かれて、知床や釧路湿原や稚内、函館方面へと、小さな親戚達の旅がなくなったのですから、子供にすると、夏休みは少なくなったうえに、毎年行っていた旅行がなくなったのですから、つまらないのでしょう。

 いつ終わるのか全く読めないウィルス騒ぎですが、この暑さの中でも、マスクが当たり前になっている状態に、人間てすごいなぁと思ったりしています。まだまだウィルスの正体は不明ですが、最低限、手洗いとマスクはしましょう!の呼び掛けが浸透しているのですから。

小学校4年生と幼稚園年中さん、それぞれ男女2人ずつの、姪と甥とで、影踏み遊びをしました。

私は出掛けたくないので、裏庭でしようと言ったのですが、母に危ない!と叱られてしまい。
不承不承4人の子供と近くの公園へ。

たぶんそうなるのではと予想していた通りに、
姪と甥だけでなく、公園で遊んでいた子供達も加わって、賑やかなことになり。
私あたりは大人のはずが、小学校4年、5年の男子ぐらいになると、一種の仲間なんでしょう、

おねえさんとか、おばさんとか呼ぶのならば、まあ、私は大人だからと納得できもしますが、
姪に甥に近所の子供達ですから、

おねえさんが、えなさんになり、えなと呼びすてになり、

ムッとしながらも、影が踏まれないように走り、しゃがみ、鬼になれば、必死で影を追いかけ、
まるで子供に戻ったように遊びました。
お昼をまたいで、約2時間。
姉も、近所の子供達のお母さんも、お昼のお迎えに来てベンチに座って見ています。

誰が影踏み遊びを言い出したのか、、「幼稚園で遊んだの、、、」ということは、やっぱり、姪のゆめちゃんが言い出しっぺだったようですが。
周りの人を巻きこむ名人ですから、姉はまた、
お母さん達に、お昼遅くなっちゃいましたね、
ごめんなさいねと、頭を下げて。
下げなくてもいいのにとは、
親ではない者の言い分なのでしょう。

すっかり忘れていた影踏み遊び。
なんにも道具が必要なく、人数制限もなく、お天気さえ良くて、太陽が顔を出していたら出来る遊び。
昔の人は、おりこうさんだったなぁと。

あまり運動をしない、汗もかかない私ですが、

今日は、良い汗をかきました。