髪を切りました
暑い日々が続きます。札幌でこのように10日以上30℃超えが続くのは70年ぶりとか。
北海道はエアコン、クーラーを付けている家は少ないので、今夏は非常に過酷な夏となっているようです。
我が家も、リビングだけクーラーが設置され、他の部屋はありません。ただ、設計的に風が東西に南北に抜けるように建てられているので、その日の風の向きで、廊下にいても風が通るので、蒸して無風でさえなければ、なんとか過ごせるのですが。
早く秋になってほしい、暑いのかなわん、暑くて思考能力ゼロなどなど、暑さを呪う言葉ばかりが耳に入りますが。
私は気分転換もあり、髪を切りました。忙しくて、あまり髪の手入れも出来ない、というより、顔や髪の手入れを念入りにしないのです。念入りに手入れをする習慣がないのです。
久し振りに美容室に行くと、新人の美容師さんが担当になって、肩がこっていますから、髪も傷んでいるなど、指をマッサージしながら、色々説明して下さり、
じゃあ切っちやいましょうとなったのですね。
背中くらいまでの、柔らかい髪なので、特別いじらなくても、ワンピースにも、ビジネススーツにも、Tシャツにデニムでも、何気に、違和感なかったのが、自分だけで、そのように思いこんでいたのでしょうが、耳下くらいまで短くなると、洋服を着る時に、ちょっと、考えてしまうようになりました。
美人の姉は、誰も見てないわよと、つまり、あなたが気にするほど、あなたのことなど誰も見ないという意味なのでしょうが、髪が背中まであるか、耳下までしかないかで、洋服選びは慎重にしなければと思ってしまいます。
女性はヘアスタイルで、随分とイメージが変わります。
リモートワーク推進中ですから、職場に行っても、全員に会えるわけでなく、ただ、私は地元にいるときは、なるべく1日に1回は顔を出すようにしているのですが。
いつも、私と一緒に動くメンバーの男性2名、女性1名は、素晴らしい反応を示してくれて、ヘアスタイル、髪というのは女性にとっては、イメージをガラッと変えてしまうツールなのだと改めて認識しました。
「 あらーっ!!
何かありました?!
思いきって切りましたね!!
お似合いですよ!! 」
大先輩の女性は、やはり、驚きながらも毒がない。
「 おっ!!
なかなかイケるぞ!!
だけど、、な、、あのさ、、少し日焼けしろや!!
髪短くなったら、
その白さはヤバい!!
ところで、鬼のなーさんにも、ショックなことあったか?
なんかあったのか??」
なんなの? 口が悪い!必ず、チラチラ毒を含ませる! でも、職場ですから、なんでも出来る有能な人なので、私は随分助けてもらってますから、我慢、我慢、そもそも、彼の奥様は、私の親友なのですから。
「 なーさん、、何かありましたか?
女性が髪を切るときは、必ず精神的な要因があるそうですから、、
あー、でも、、大人っぽくなりましたね、、今までは、、、可愛いばかりでしたけど、、大人っぽくなりましたね。」
ほー?? さすがF君。
私も感じていたことを、すっぱりと言ってくれました。
大人っぽくなったのです。
F君に、ありがとう!とお礼を言いながら、
3人揃って、何かあったのですかと言ったことに、やはり、長い髪を女性が切る時は何かあったと思ってしまうのだと再確認でした。
手入れをしない髪が、いよいよ傷んだので、面倒くさいから、バッサリ切ったのですとは、、なかなか言えませんでした。暑さ避けに切っちゃいましたとは、言えませんでした。
あまりにもズボラさん、単純さんが、バレてしまいますから。
髪は月に1センチは伸びるそうですから、、、私は、また、冬に向かって、自然に伸びるのを待つことにします。