みんな同じではない
こんにちは、えなです。
私はHSP気質を持っています。
HSPというのは、簡単に言うと様々なことに敏感に感じ取りやすい気質を持つ人のことを言います。
よく怒られてる人を見て自分が起こられてるように感じる人を聞きますよね。あれもHSPの特徴の一つです。
自分がHSPだと気づいたのは20歳を過ぎてからでした。
その前…つまり10代の私ですが、実は自分の特徴を理解してました。大きい声が苦手。小さな音に敏感。先ほどの自分が起こられてるように感じるのもありました。
ただ、私は間違った解釈をしてました。
それは「皆同じなんだ」と思い込んでたこと。
みんな同じ大きい声は苦手だし、みんな怒られてるように感じてるんだ。みんな辛いんだから私も我慢しなければいけないんだ。そう思ってました。
中学生の頃の日記がありました。
見てみると…学校が楽しくないと書いてありました。勉強は楽しいんだけど、部活動(私は剣道部でした)が全然楽しくないと…行きたくないと。先生を呪う言葉もありました。
でも我慢して頑張らないと。みんな辛いのは一緒なんだからと…
あと、努力すればきっと楽しくなるとも書いてありました。
こんなにも中学生の私は頑張っていたのかと。
過去の辛い思い出が一気に押し寄せてきて涙があふれてきました。
今だから言えます。
世の中にはいろんな気質の人がいるんだと。そういう人が集まって社会は成り立っているんだと。
私の長所も短所も知って大切にするべきだ、ということも
一人で頑張らなくていいだということも。辛い時は打ち明けていいことも
私が辛いと感じたことも、ある人には楽しいと感じることも
みんな違う思考を持って、違う解釈をする。十人十色
みんな違って、みんないいってやつですね
そういうことを知って、生きづらいとは思いますが。それが私の気質なんだと思い、頑張らずぼちぼちやっていきたいですね。
サボるということじゃないです。ONとOFFをしっかり切り替えながら自分なりに少しずつやっていこうということです。
そう自分に言い聞かせて、今日も絵を描きます。