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「やりたいこと」の見つけ方

レペゼン地球の(あ、今はRepezen Foxxでしたっけ)
DJ社長のこの動画、
たしかにー!
でした。


(以下文字起こし)
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(質問)
最近夢中になれるものがなくて悩んでいます。
色々経験すれば、やりたいこと見つかると思うんだけど、どう思いますか?

(回答)
間違いねぇ。

色んなことを経験するっていうのも大事だけど、
色んな人と出会うってことが大事。

でこれ、
色んな人と出会うっていうのと、
たくさんの人と出会うっていうのは、違う。


正直、君の周りには、
君と同じ属性の人しかおらん。

君がもし10代半ばなら、
君の周りって10代半ばばっかやろ?

君が男なら男やんね?

君がAKB好きなら、
AKB好きな人が周りに割とおったりするやんね?

そうやって、
趣味とか、
年齢とか、
どこに住んでいるとか、

そういった、
君の周りには、
同じような属性の人がおるっちゃん。

色んな人としゃべろうねって言っても、
自分と同じような生活をして、
同じようなものを食べて、
自分と同じ言語使ってさ、

その人と喋ったって世界は広がらん。

正直。
友達は増えるけど。

人生は楽しくなる。
友達増えたらね。

けど、
君のやりたいことを見つけたいとか、
夢中になれるものを探したいって目標の元では、

友達を増やすっていうのは、
それは別の話であって、


色んな人。
そう。
たくさんの人じゃない。
色んな人。
色んな種類の人と出会う必要がある。
ーーーーーーーーーーー
(文字起こし終わり)


真理。
まさに。


友達や、知り合いは、
「たくさんの人」
よりかは、
「色んな属性の人」
と出会う方が、

人生の幅が広がるなぁ、
と、実感として思います。

「たくさんの人」と友達でも、
それが、同じ属性の人とだけだったら、
自分の世界って狭いまま。


そういう意味では、
「同じ地域」
「同じ年齢(学年)」
という

きわめて偏った属性で区切られた「学校」という価値観を
盲信してしまうのは、
リスクでしかない。

だって、
そこでハブられたら、
盲信しているものが崩れたら、
その瞬間、人生が詰むので。
(「会社」もそうかな)


自分の世界を広げていく努力をするのは、
ほぼほぼ生存戦略、と思います。


たまたま
生まれついた地域、
同じ年に生まれた人達、
就職した会社、
の中がぴったり合う人もいるだろうけど、
合わない人だって普通にいるだろうし。
(むしろ、合わない人の方が多いだろうし)


そして、
今くらい、
「自分と属性の違う、色々な人」
と出会いやすい時代もないわけで。


目の前にある、
パソコンとか、スマホとか、
「自分と属性の違う、色々な人」
と出会うために、
こんな便利なツールはない。


東北の片田舎に生まれ育ったので、
「物理的距離」で普通に負うハンディを、
これだけぶち壊してくれるテクノロジーの進化には
感謝しかないです。

功罪あるにしても、
ハンデ負う側の人間にとったら僥倖。

インターネットがなかったら出会えなかった人達との出会いのお陰で、
今の私があるもんなぁ。


「やる気」さえあったら、
昔よりは、相当自由に色々なことがやれるようになった時代。


ハンデを背負いがちな人ほど、
インターネットと仲良しになっておいた方がよいのでは?派です。
魔法の箱が実在する時代に生きられてよかった。

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