自分のルーツを知ることの大切さ~性教育の講座を受けて
本日、大石真那さんの、
乳幼児期からの家庭でできる性教育講座
を受講してきました。
(大石さんは、HUC~母親アップデートコミュニティ~のお仲間です😊)
私自身は子どもがいないのですが、
アドラー心理学の子育て勉強会で、時々性にまつわるお話やご相談も出るので、私自身も勉強しておこう、と思っての受講でした。
(私自身が昭和の性教育しか受けてきてないので、
最新版の性教育の方法を知りたかったのです)
受講してみて、現代の性教育は、
すごくすごく
「自分を大切にする方法」
を教えるんだな、と感じました。
性犯罪から身を守るためには、
「何をされたらおかしいのか」
を、きちんと子どもが知識として知っていることが必要。
プライベートゾーン(水着で隠れる場所+口)は、人に見せない。
人のプライベートゾーンも見ない。
触るときは、「触っていいですか?」と同意を取る。
自分のプライベートゾーンを見たり触ろうとする人、
もしくは、見せたり、触らせたりする人がいたら、
すぐに「イヤだ!」と大声で伝え、
逃げ、
信頼できる大人に伝える。
あああああ…。
子どもがこれ知ってるのすごい大事…。
また、性に関することを聞かれたら、
正直に科学的に答える。
「男の人は大きくなるとおちんちんの袋で赤ちゃんの種ができるんだ。それを精子って言うんだよ。女の人は生まれた時から赤ちゃんの卵の元をおなかの中に持っていて、大きくなるとそれが卵子と呼ばれるようになるんだよ。そして、精子と卵子が出会うと【受精卵】っていう命の元ができるんだよ」
のように。
それから、「生まれてきたときの話」をしてあげることが大切、というお話も印象に残りました。
「あなたはこんなに大切な命なんだよ」
ということを伝えてあげる。
自分のルーツを知ることで、
自分自身を大切にすることができる。
その結果、人のことも大切にすることができる。
自分のことを大切にするために、
生まれて来たときの自分のルーツを知ることと、
自分の体を大切にする方法を学ぶこと、
とても重要だよなぁ、と思いました。
「古事記」の講座をするようになって、
「日本人のルーツ」を学ぶようになり、
日本人のルーツとつながれてる安心感や自信って、
なんかやっぱりあるんですよね。
不思議なことですが。
民族の血なのかも。
ちょっと日本人の中で弱い、
「自分を大切にする方法」
を、知識として知っておくの(それも小さいお子さんが)
すごーく大事だなー
と思った講座でした。
(「私さえ我慢すればいいんだ」が強い国民性に感じるので、
余計「自分を大切にする方法」を教えるの大事、というか、
そもそも「自分のことを大切にしていい」というか、
「自分を大切にするのは全然悪いことじゃない。良いこと。というか当然のこと」という根っこの部分を教える大切さというか)
大事にしていいんですよね。
自分の体も心も。
それがこの国で「当たり前」になるといいなぁ。