饒舌だけれど口下手。
個人的に
「だんな様はひろゆき」
というマンガが好きなのですが、
(内容は、2chをつくったひろゆき氏の奥様から見たひろゆき氏をマンガにしたもの)
(ネット連載はこちらから)
そもそも、なんでマンガ連載がはじまったのか、のエピソードの、
以下の部分、とても印象に残りました。
(リンクはこちら)
「饒舌だけれど口下手」
すごいなぁ。
なんて的確な表現。
要約とは?とか
分かりやすいとは?とかを
考えることが多いのですが、
個人的には、
「ポイントの有無」
「長い短い」
がキィかな、と思っています。
(1)「ポイントを突き」かつ「短い」(最高)(要は「ポイント以外を一切話さない」状態)
(2)「ポイントが含まれ」ているが「長い」(まぁ許容)(「ポイントも、枝葉も、どっちも話している状態)
(3)「短い」が「ポイントを話していない」(これは困る)(短ければいいってもんではない)(ただ、短いから、聞き手のストレスはそんなでもない)
(4)「ポイントが含まれず」かつ「長い」(最悪)
ひろゆき氏は、言葉の力はすごいのですが、
本当に伝えるべき言葉に関しては、
ひょっとしたら口下手なのかもしれません。
伝えるべきことを伝え、
伝えるべきでないことを伝えないのって、
実はかなり、自分をコントロールする力が必要になります。
(人間関係がこじれる時って、
「伝えるべきことを伝えていない」時か、
「伝えるべきでないことを伝えている」時が多い印象です)
(要は、「しゃべらなすぎ」か、「しゃべりすぎ」)
饒舌だからといって、
「伝えるべきこと」
を伝えられているかどうかは別問題。
その、饒舌の奥にある口下手を
理解する奥様の理解度の深さがすごいなぁ
と思ったマンガエッセイでした。
愛だなぁ。
(個人的に、
「愛」と「理解」って
クッソ近いところにあると感じています)
(愛してない人のことは、理解しようと思わんもん)
(「理解」って、エネルギー要るからなー)
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