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絵な子の頭の中 第35回「いつかは作ろう日本版バンドデシネ出版社」

 絵な子です。冬のどうしようもなさにやられている絵な子です。

いつかは作ろう日本版バンドデシネ出版社

 バンドデシネというのはフランス語圏で出されるの漫画のこと、といえば大まかな部分ではあるが、日本の漫画とは違っていて、本のサイズは絵本みたいだし、絵も話もどちらかというと芸術よりだと多いと思う。

  私はバンドデシネの形態が好きで、何冊か所有している。と言っても価格も高いので何冊とは持っていない…。だからガチガチの人には何も勝てる知識がない。恥ずかしい。雑誌やインターネットに落ちている情報を見て知った気になっているだけである。(それは置いておいて)。そして私自身バンドデシネは未だに何がなんだかやっぱりわかっていない。バンドデシネそれつまりフランス語圏で出される漫画ということで。

 私は日本の漫画よりもバンドデシネの方が好きである、理由は本がしっかりしている、所有欲が満たされる、絵柄が好きなど…であるが… よくわからないけど、すっき〜。これで良しとしてもらいたい。かといってバンドデシネの漫画を読むと頭痛に見舞われ寝込んでしまうことも愛するが故でしょうか。情報が多いからね。左から右という読み方も慣れなければ読みづらいと思う。顔の向きも逆なことが多いし。

  絵本の話をするのですが、日本の絵本と海外の絵本は明らかに違う。日本の筋のある絵本はすごく小さい子向けに描かれているのが多いと思いますが、大人向けの絵本って日本に関しては全然ないような気がするのは私だけでしょうか。実際大人向けの絵本は海外作家というのが結構多いのだ。そうだそうだ!

   何で絵本の話をしたかというと、バンドデシネは大人向け絵本と言えるのではないかと思ったから。バンドデシネは絵本の役割もあるし、話を見るという役割もあるし、ただただ美しい絵を眺めるという役割も果たせるものだと思う。

 日本で日本作家がバンドデシネのような本を出す出版社は知らないのだが、もし何十年もできないなら私がやりたいと思う。自分も描くけど、出版もしたい、というだけならタダだろう。

 バンドデシネがあると、日本の芸術家の間口も広がると思うのだが…。いかがでしょう。出資待ってます。

 いつかは作ろう日本版バンドデシネ出版社。

 絵本という呼び方は幼すぎる気もしますしね。いいじゃないですか、日本でもバンドデシネって呼んでも…。


あとは雑談で…。


冬になるとvulfpeckが聴きたくなる。

私は冬になるとvulfpeckが聴きたくなる。vulfpeckはとても冬っぽいのだ。

最初にこのバンドを知ることになったのは、「DEAN  TOWN」という曲だが、この曲本当にすごい。私は個人でベースを弾いていたのだが、DEAN  TOWNは私の心を掴み、すごすぎい!となってしまった曲の一つである。vulfpeckのベーシストはジョー・ダートという人だが、ジョー・ダート嫌いなベーシストは間違いなくいない。私もこうなりたい。まぁこれだけなんですけどね…。vulfpeckおすすめなので聴いてほしいですね。不思議なもので冬以外にこのバンドを聴くと頭痛に苛まれてしまいます。なぜだろう。冬だけバンドという感じです。(私が)

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