6月も半ば!目標の発表とコミティアに出ることにした話とコンドルズを見た話と国立国会図書館へ行ってきた話
絵な子です。
早く漫画家になりてえ!
6月も半ばになっていました。割と話すことがあるので書きます。
長い記事になってしまったので、好きなところをお読みください。
6月の目標
6月の目標が決まったら、また書きますと言っていたのですが、忘れていました。
目標自体は6月3日くらいに決まって、そこから今までやってきました。
5月は4コマを描いて「漫画の基礎」を考えていたのですが、6月は「構図」を意識して描くという目標にしました。1コマの構図ではなく1ページ全体の構図が大事だろうという感じです。しかしこれがなかなかキツくて毎日苦しんでいます。昨日(15日)まで描いたものがあるので、載せます。なお3ページ漫画描いた日があってその日は1ページ漫画は描いていません。
12日目「読んでいない名作にヤキモキする」
ここまでです。
目標の一つ「構図を考えて(できれば毎日)1ページ漫画を描く」は何となくできています。
目標の二つ目「朝活をする」はマジでできていません。助けてください。朝活をした日に不運なことが続いたので嫌になったのかもしれませんね(言い訳)。
目標の三つ目のポストカードはまた月末がきたら描こうと思っています。描けるんだろうかと毎月思っています。1枚でも描けたらヨシとしていただきたい。
目標の話おわり。
このまま月末までできたら良いなと思います。
夏のコミティアに出ることにした
コミティア149が8月18日にあるのですが、それに申し込みました。
ボツマンガをペン入れして出そうかなと思っています。あまり面白くないかもしれませんが、コミティアに出たいという思いがあるので申し込んでみました。ちなみにペン入れできていないボツマンガはあと40ページほどあり今絶望しています。ボツマンガを捨ててネームを切った方が良い気がします(ほんとそう)。ボツは結局ボツなのに…。
当落はわからないのですが、分かったらまた続報載せます。
コンドルズを観てきた!
コンドルズとは?
公式ホームページもあります。
なんじゃらほいって話なのですが、簡単にいうと学ランを着ながらダンスをするオジサンたちです。本当にかっこいい。ダンスに適した体格でない人もいて(語弊がありそう)、それでもダンスをしたりステージで躍動したり変態を演じたりする(語弊は…ない)のはエネルギッシュを感じて良い。
6月8日(土)と9日(日)にあったのですが、私は9日に行ってきました。
10年くらい前に姉に誘われて仙台公演を観たのですが、そこからファンになり、今まで5、6回は行っているような気がします。毎年さいたま芸術劇場スタートで色々やっているのですが、詳しくはあまり知りません。私は毎年この時期に観ています。(コロナ禍はいけませんでした)。25歳以下だと安くて(2500円だったかな)、25歳以上だと普通の値段(S席5000円だった気がしますが相当満足できます)で見れます。
毎回の公演タイトルはビートルズの曲からの引用のような気がする。
コンドルズの劇の構成は大体一緒で、ダンスパートとコメディパートを繰り返して最後主宰の近藤良平さんのクール無音ダンスで終わります。
コメディパートの部分の脚本はオフロスキーなどで知られる小林顕作が担当しています。毎回面白い。ちなみに小林顕作もコンドルズのメンバーです。
コンドルズは選ぶ音楽が自分に近くて、それも楽しみのポイントです。今回はマネスキンが結構採用されていて、この1年でマネスキンにでもハマったのだろうかと思った。
コンドルズは一部メンバーで「ストライク」というバンドもやっていて、その曲もよく採用されている。10年ほど前公演を観に行った時、CDも売っていたので、買ってサインをしてもらった気がする。実家にあります。
コンドルズは公演後、物販に出てくれる方もいてそこで話すことを目標にする方もいます。ストライクはパンクバンドですが、良い曲ばかりです。
今年は今後宮城公演と兵庫公演があるので、近場の人はぜひ観に行ってほしい。
コンドルズの話おわり
国立国会図書館に行った!最高だ!
国立国会図書館に行ってみました。
昔2回ほど目の前まで来たことがあるのですが、2回とも日曜日で(休館日)入れたのが今回初めてでした(リサーチしろ)。
目的は木崎ひろすけの単行本収録されていない漫画を読むことでした。
木崎ひろすけを知ったのは、Twitterで「#続きが読みたい漫画」みたいなタグが流行った時、「少女ネム」を知ってそこから木崎ひろすけを知ったのです。
今では少女ネムを含めて、3作品Kindleで読めるようになっているので気になった方がいたら是非読んでほし…いや、読まない方がいいかも(理由後述)。中古でも少女ネムはプレ値が付いていて5000円くらいの値段だった。私はとりあえず他の既刊のグランドゼロ・アリス・少女ネムの完全版ではないほうの単行本を手に入れた。のちに少女ネムの完全版も手に入れたので(毎日アマゾンをチェックし続け安い時に買った)、木崎ひろすけの単行本は全て集めたようである(挿絵などをのぞく)。
木崎ひろすけはとにかく…とにかく絵がうまい。信じられないほどうまい。
少女ネムは原作付きなのだが、めーっちゃ絵もうまいし話も面白い。あぁ、これからネムはどうなってしまうんだろう…というところで終わってしまう。そして二度と続きは見れないのだ。これが苦しい。
木崎ひろすけは若くして死んでしまい、原作のカリブマーレイも2018年にお亡くなりになってしまった。これで少女ネムの続きを目のあたりにする機会はもうないだろう。これがとんでもなく苦しい!こんな面白い作品の続きがもう見れないとなるとかなり苦しい…。だから読まない方がいい、知らない方がいいのかもしれないとも思います。
で、国立国会図書館ではあらゆる本、雑誌が保管されていて、そこで木崎ひろすけの単行本未収録本読めるじゃん!!!ということで行ってきました。
今気づいたのですが
を確認するのを忘れたことに気づいて自分の詰めの甘さを嘆きました…。完全に見落としていた…。
その他はコピーを手に入れられたので表紙だけ載せさせてもらいます。
国立国会図書館は「研究目的」なら合法的にコピーができます。その他の欄もありますが、大体の人は「研究目的」にチェックを入れておけば大丈夫です。私も心の中では「(木崎ひろすけの研究のためだしな…)」と思いながらチェックをつけました。実際研究目的ではあります。
自分の詰めの甘さで、一つ見逃してしまっていましたが、絶版図書を確認できる国立国会図書館は最高だ…!また読みたいものをリサーチして行ってみようと思います。カードの利用期限は三年あるそうなので。
せっかく行ったので…木崎ひろすけの他に芝山努の絵コンテも確認しにいきました。
芝山努はドラえもんの監督として有名ですが、絵コンテにプレ値が付いていてとてもじゃないけど、手に入りません。
これよく確認しに行くんですが、最近4倍ぐらいまで値段跳ね上がりました。小学館は芝山努がご存命のうちに復刻を出すべきだと思うんですが…。
ふしぎ風使いの絵コンテは図書館の相互貸借で読んだことがあって、今回見たかったのはロボット王国のほうです。
ふしぎ風使いの方とは違い、全部が絵コンテというわけではなく、絵コンテもあるよ〜くらいな感じでした。コンセプトアートの方が比重多めでした。あと芝山努のインタビューも載っていて嬉しい。それにしても絵がうまい。
ずーーーーーっと読みたいなあと思っていたのですが、今回読むことができて長年の心のつかえが取れたようです。本当によかった。
国立国会図書館、絶版図書を読めなくてもどかしい思いをしている方には是非行ってもらいたいです。行ってよかった。
おわり
こんな感じですかね。ここまでお読みいただきありがとうございます。
早く漫画家になりたいっす…。それか就職したいっす…。
それではまた!
おわり
絵な子