思考の棚卸し
突然ですが、ふと書きたくなったので、文字に書き残します。
最近思うのが、過去の経験や学びが現在の行動や意思決定をする上での、とても大事な材料になっているということ。「そんなの、当たり前だろ」って思う方もいると思うんですが、改めて「過去→現在→未来」の時間軸において、今の自分を作っている軌跡を振り返りたいな、と思いました。
そう思ったきっかけに、現在の職場環境が少なからず影響しています。今の職場は、私にとてもフィットしています。フィットというと、すごく抽象的な言葉になり、なんだか軽々しく聞こえてしまうのですが、文字通り、自分に合っていると思うのです。
なぜ、そう思うのか。何度考えても言語化が難しく、「合うから合う」という、答えにならない回答が堂々巡りをしていますが、ここを考えることで、「自分を知る」ことに繋がり、今後の未来や行動に対しても示唆を得られるのでは?と思いました。
改めて、なぜ合うと思うのか。。
シンプルに自分の価値基準と相違がほぼないというところに尽きる気がします。具体的に言うと、私の中にある行動指針を作る価値観や思想が非常に近しいと思っています。特に「他者と自分は違う」と言う考え方が、当たり前の様に浸透しているため、「他者」に対する尊重を持った上で、互いに建設的なコミュニケーションを行うマインドがあり、これは当たり前のようで当たり前にできることではないのかも・・と思ったりします。
私個人として、大前提に「幸せの定義は人によって違う」という考え方や、育った環境や過去の経験に応じて、その人を形作る構成要素が変わるのは、ごく当然のことであり、それ前提で他者と関わることが大切だと常々考えています。
偉そうに語ってますが、この考え方に至ったのは、間違いなく大学時代の経験が大きく影響しており、その中でもアメリカでの経験が大きく影響しています。それまであった、自分の当たり前の基準がバグった感じで、私(日本人)の考え方は、結構世界視点で見ると、かなり偏っていているんだと、いい意味で客観視できたのと、そういった違いを生み出す理由を「教育」と言う視点で、思う存分突き詰め、読み漁り、語り合うことができたのが大きい気がします。
長々と書きましたが、今仕事をしている中で、ビジネスと教育の共通点や、過去の学びがあったからこそ、今役立っていると思えることが、線となって結びつき、広がっていく感覚があります。「教育」での学びを風化させたくないと常々思っているので、少しずつアウトプットして記録と記憶を書き残していく、そして過去の自分から未来の自分への応援も兼ね、自由気ままに書いていこうと思います。