【カジュアル統率者】《原初の征服者、エターリ》100枚解説
身内卓で使っている統率者デッキ、《原初の征服者、エターリ/原初の病、エターリ》の100枚解説兼自分用メモ。
ある程度のパワーカードや勝ち筋はないこともない。レベルは6~7くらい。勝率は低め。たまーに勝てるレベル。
デッキレシピ
統率者
《原初の征服者、エターリ/Etali, Primal Conqueror》/
《原初の病、エターリ/Etali, Primal Sickness》
デッキの勝ち筋
とにかく早くエターリを出してフィールドアドバンテージを取る。
そして殴って勝つ。一応食物連鎖スクイーコンボも入ってるけど、基本的にはクリーチャーを横並びさせて殴るか、エターリで変身して殴る。
以前紹介したネクサルとは真逆で、とにかくシンプルにビートダウンがしたいというコンセプトの元に組んだデッキです。器用なコンボや妨害はほとんどできない代わりに、クリーチャーのデカさで飯を食っています。
とにかく相手の置物やカードに触りまくって、相手に嫌な顔をさせよう!ちなみにヘイトはめちゃめちゃ高いぞ!
解説
■クリーチャー
《東屋のエルフ/Arbor Elf》
《極楽鳥/Birds of Paradise》
《喜ぶハーフリング/Delighted Halfling》
《エルフの神秘家/Elvish Mystic》
《フィンドホーンのエルフ/Fyndhorn Elves》
《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》
ご存じ1マナのマナクリーチャーたち。基本的に序盤のマナを伸ばすために採用しています。
後述する《溜め込み屋のアウフ/Collector Ouphe》を出す前提なので、デッキのコンセプトとしてマナクリは多め、アーティファクトは最低限にしています。
中でも《喜ぶハーフリング/Delighted Halfling》はずば抜けて便利。
普段は無色マナしか出せないが、伝説の呪文のために色マナを出せ、しかもそのマナを使った呪文は打ち消されなくなる。このマナを使えば統率者が打ち消されなくなるため、青のいる卓でも比較的安心してエターリを着地させられるわけです。最強ォ!
《ゴブリンの壊乱術士/Goblin Anarchomancer》
赤か緑の呪文のコストを(1)減らしてくれる人。
エターリを出せるターンが変わるので採用。それ以外にも、ランパン系の呪文や除去を撃ちやすくしてくれるので便利。序盤に引きたいカード。
《難問の鎮め屋/Vexing Shusher》
(赤/緑)で、対象の呪文を打ち消されなくする人。
基本的にはエターリを着地させるため採用しています。しかし、対戦相手がコントロールしている呪文も対象に取れるので、卓の状況によっては対戦相手をサポートするためにも使える……のかも。そんなことしたことないが。
《獣呼びの学者/Beastcaller Savant》
2マナだが、速攻持ちのマナクリ。《ヤドクガエル/Poison Dart Frog》と入れ替えました。出したマナはクリーチャーにしか使えず、スタッツが1/1と頼りないのが弱点。
《溜め込み屋のアウフ/Collector Ouphe》
でたわね。
アーティファクトの起動効果を封じるアウフ。アウフって何?
身内卓にアーティファクトデッキが多いので採用。相手のテンポを抑えつつ、自分はマナクリやランパンでマナを加速するという想定。ヘイトは高いが、まあこいつに除去撃たれる分には構わない。エターリへの除去が減るしね。
身内のカジュアル卓とはいえ、レベルが上がってきて《魔力の墓所》やら《最高工匠卿、ウルザ》やらを見かけたりするようになった。今こそアーティファクトメタが回る時代じゃ!
《運命を紡ぐ者/Destiny Spinner》
クリーチャーやエンチャント呪文を打ち消されなくする人。
エターリを安全に着地させるために採用。それだけ。なんか起動効果もあるらしいけど使ったことないです。
《水蓮のコブラ/Lotus Cobra》
土地が出るたび、好きな色のマナ1点を出す人。
例えば3ターン目、場に土地が2枚とこいつがいる状態でセットランドすれば4マナまで出せる。一時的なマナ加速になるので、序盤にいると結構便利。ランパン呪文にも反応するのがえらい。
《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder》
自身を生贄に捧げると、デッキから基本土地をタップインする人。通称ランパンマン。
何があってもマナを伸ばしたいため採用。デッキシャッフル効果を活かせたことはありません。
《不死身、スクイー/Squee, the Immortal》
墓地や追放領域からも召喚できる人。
後述する《食物連鎖》との2枚で無限マナを出せる。
《ラノワールの部族/Llanowar Tribe》
3人になった《ラノワールのエルフ》。(緑)(緑)(緑)を出せる。
3マナで出せ、さらに自身から3マナも出るので優秀。
身内卓だとよく除去されるんですが、緑マナしか出せないから許してほしいというのが本音。ダメか。
《刻み角/Manglehorn》
出た時にアーティファクトを1枚割れる上に、相手のアーティファクトをタップインさせられる人。
エターリが出るまでの時間稼ぎのために採用。相手のテンポロスも狙えるので優秀。欲を言えば、スタッツも3/3くらいあったらなあとは思う。
《ソンバーワルドの賢者/Somberwald Sage》
クリーチャー用の3マナを出せる人。
スタッツは脅威の0/1。《極楽鳥》と同じ。マナコストに対してスタッツが貧弱すぎんだろ。
効果は強い。エターリ出せるターンが早まる。
《ウッド・エルフ/Wood Elves》
出た時に森・カードをデッキからタップインできる人。
だいたいタップインの2色土地を引っ張ってきます。出るだけで仕事するのがえらい。
《カル・シスマの恐怖、殺し爪/Goreclaw, Terror of Qal Sisma》
パワーが4以上のクリーチャー呪文のコストを下げ、なおかつ殴った時にパワー4以上のみんなに+1/+1修正とトランプルを付与できる人。
デカいクリーチャーを出しやすくし、しかもバフまで掛けられるクマちゃん。えらいね。こいつがいるとエターリも早出しできるので優秀。こいつ自身も4/3なのがえらい。生半可なPWなら殴り殺せる。
《ケイラメトラの侍祭/Karametra's Acolyte》
緑信心分の(緑)を出せる人。
自分の場の緑シンボルの数だけ(緑)が出せるってことだぞ!
場が整っていれば爆発的にマナを伸ばせる。エターリのキャストには(赤)(赤)必要だが、逆に言えば、それだけ用意してしまえばなんとかなる。二色土地やマナクリで、死んでも色を捻り出せ。
スタッツが1/4なので、《稲妻》を耐えるのも優秀。
《うろつく玉座/Roaming Throne》
出る時にクリーチャータイプを1つ選び、そいつらの誘発効果をもう一回誘発させる人。
簡単に言うと、エターリの出た時効果を2回使えるようにしてくれる。えらすぎる。4/4かつ護法(2)があるので場持ちも良い。壊れか?
ちなみに、エルドラージの持つ「滅殺」は誘発効果なので、こいつがいると2回誘発します。つまり滅殺4が滅殺8になる!最強ォ!
《隠れしウラブラスク/Urabrask the Hidden》
自分のクリーチャーに速攻を付与し、相手のクリーチャーをタップインさせる人。
横並びして殴るデッキなので採用。エターリのサポートというよりは、その他のデカブツのサポートという意味合いの方が強いか。後述する《暴走暴君、ガルタ》や《エント最後の進軍》などで出せると爆アド。
《ヘルカイトの狩猟者/Hellkite Courser》
出た時に統率者を統率領域から引っ張ってこれる人。
こいつが(4)(赤)(赤)なので、エターリを1ターン早く出せる。
また、こいつの能力は「統率者を出し、その後統率領域に戻す」なので唱えたことにならない。つまり統率者税がかからない!脱法エターリや!
《世界を壊すもの/World Breaker》
唱えた時にアーティファクト、エンチャント、土地のどれかを1つ追放する人。
貴重な置物の追放除去。土地も、破壊不能のファクトもどかせるのがえらい。到達持ちの5/7なので、ブロッカーとしても優秀。飛行で殴られると困るので……。
《暴走暴君、ガルタ/Ghalta, Stampede Tyrant》
出た時にハンドのクリーチャーを好きなだけ出せる人。
マナクリを出して堅実にアドバンテージを取るもよし、(唱えた時の誘発はしないが)エルドラージを出して盤面を固めるもよし。
コストが重いので簡単には出せないが、噛み合った時のアドがすごい。12/12トランプルなので、アタッカーもブロッカーもできるいい子。
《虚空の選別者/Void Winnower》
相手はコストが偶数の呪文を唱えられず、相手のコストが偶数のクリーチャーはブロックできなくなる人。通称「偶数マン」。偶数を封じるから偶数マン。やってることは奇数マンなのにね。
相手を妨害しつつ、ブロックもさせにくくするので採用。正直出せること自体あんまりないが。
とはいえ、《対抗呪文》などの2コスト打ち消しを封じられるのがマジで強い。相手によっては統率者を唱えることもできなくなるので、刺さった時のアドはものすごい……はず。
《頂点壊滅獣/Apex Devastator》
4回も続唱できる人。つまり9マナ以下の呪文を4回も踏み倒せる。
……と言えば聞こえはいいが、このデッキのデカいクリーチャーは10マナ以上の奴が多いので、ちまちまランパンや装備品を狙いにいくカードです。真面目かい。
最近買ったカードなので研究が進んでないというのはある。ゆるして。
《真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth》
唱えた時4ドロー、殴るたびに滅殺4の人。通称「旧コジレック」。モダホラ3の影響で呼称が変わりそうな気がする。
こいつに速攻付けて誰か殴りにいければ最高って感じ。特に序盤から中盤、相手の盤面が固まりきってない時に出して殴れればほぼ勝ち。
リソース回復したい時や、誰かの盤面を継続的に削りたい時に来てくれると助かる。
《絶え間ない飢餓、ウラモグ/Ulamog, the Ceaseless Hunger》
唱えた時にパーマネント2枚追放、殴るたびにデッキトップ20枚追放の人。通称「新ウラモグ」(あるいは「シン・ウラモグ」)。
破壊不能なのでブロッカーとしてめちゃめちゃ優秀。パーマネント追放も2枚しか取れないので、本当にいざという時の切り札として取っておくことが多いかも。
先述したコジレックが「攻めのエルドラージ」なら、こいつは「守りのエルドラージ」か。まあ殴っても普通に強い。コンボパーツをデッキから飛ばせるのは偉いよ。
相手の勝ちを遠ざけたい時に来てくれると助かる。
《原初の飢え、ガルタ/Ghalta, Primal Hunger》
でっかい人。
(10)(緑)(緑)だが、自分のクリーチャーのパワーの合計分コストが軽くなるので、盤面によってはハンドから出せる。壁としても優秀だし、後述する《リシュカーの巧技》などの「クリーチャーのパワーを参照するドロー」との相性が良いので採用。あと単純に好きってのはある。
《約束された終末、エムラクール/Emrakul, the Promised End》
唱えた時に、対戦相手1人の次のターンのコントロールを得る人。オラッ!催眠!相手のハンドを見ることも、リソースを無駄遣いすることも、場のクリーチャーで誰かを殴ることもできるので優秀。コントロールする相手の色によっては、自分のライフを削ったり、ハンドの打ち消しを無駄撃ちしたりできるので結構たのしい。情報アドも取れる、リソース差もつけられると優秀な子。
こいつ自身も13/13、飛行、トランプル、プロテクション(インスタント)なので、除去されにくく攻撃も通りやすい。殴れる状況なら殴り、そうでない(相手に飛行のアタッカーがいるなどの)場合はブロッカーとして立てておくのが強いと思う。
■呪文
《紅蓮破/Pyroblast》
《赤霊破/Red Elemental Blast》
青の呪文を打ち消し、または青のパーマネントを破壊するインスタント。効果は一緒だが、ちょっとだけテキストが違う。
貴重な打ち消しカード。基本は自分の動きを通すために構えているが、《ディスプレイサーの仔猫》などのコンボパーツを止めたりすることも。
《自然の要求/Nature's Claim》
《削剥/Abrade》
《自然への回帰/Return to Nature》
《内にいる獣/Beast Within》
《活性の力/Force of Vigor》
主にアーティファクト用のインスタント除去。物によってはエンチャントも割れたり、パーマネントならなんでも割れたりする。
自分よりも速い相手を咎めるのと、《倦怠の宝珠》や《金輪際》などでエターリを潰された際の対応札として多めに採用しています。前にそれやられてボロ負けしたことあるので……。
《俗世の教示者/Worldly Tutor》
ご存じクリーチャーサーチ。序盤はマナクリを、それ以降はエルドラージやスクイーを探したりしている。
エターリのキャストにスタックして唱えると、好きなクリーチャーを踏み倒すことができます。エルドラージ祭じゃ!
《しっぺ返し/Return the Favor》
サンダージャンクションで出た、スタック上の呪文をコピー or 呪文や能力の対象を変更できるインスタント。
放題呪文なので必要なマナは多いものの、結構便利。《対抗呪文》をコピーして《対抗呪文》自体を打ち消したり、《剣を鍬に》の対象を変更したりできる。しかも50円くらいと安い(2024年6月現在)。えらいね。
《煮えたぎる歌/Seething Song》
(2)(赤)から(赤)(赤)(赤)(赤)(赤)出るインスタント。ようは強化版《発熱の儀式》。
シングルシンボルから(赤)×5出るのがマジでえらい。エターリは(5)(赤)(赤)なので、唱えたい時に限って赤マナが足りなかったり、なんならハンドの《紅蓮破》も構えたい……って時に重宝します。マナが増える呪文なので、マナクリが除去されてピンチの時にもすげえ便利。除去覚悟でとりあえずエターリをキャストして、フィールドアドバンテージを取って今後に備えるって戦略が取れる。
《野生語りの帰還/Return of the Wildspeaker》
自分フィールドの(人間以外の)クリーチャーのパワーの最大値分ドローできるインスタント。つまりエターリがいると7ドロー。
貴重なドローソース。このデッキはハンドリソースを使いまくるので、中盤以降にめちゃめちゃ息切れするんですよね。また、終盤にデッキから勝ち筋を引っ張ってくるのにも便利。エターリのパンチでは突破できない盤面をなんとかするためのドローです。沁みるんだこれが。
《汚損破/Vandalblast》
アーティファクトのピン除去だが、超過コストで撃つと相手のアーティファクトを全部割れるソーサリー。
墓所やらウルザやらをメタるために採用。俺より速い対戦相手を許すな。
エターリでめくれても、超過コストでは撃てない点は注意。
《遥か見/Farseek》
森以外の基本土地タイプを持つ土地をタップインするソーサリー。
だいたいタップインデュアランを持ってきます。
《不屈の自然/Rampant Growth》
元祖ランパン。基本土地をタップイン。
序盤はもちろん、いつ引いてもデッキ圧縮とマナ加速を兼ねられるので便利。ほとんどの場合は供給しにくい《山》を持ってきますが、ハンドによっては《森》にしたりする。
《森の占術/Sylvan Scrying》
土地カードをサーチし、手札に加えるソーサリー。
序盤は《統率の塔》、エターリ着地後は《ならず者の道》で勝ちを狙いにいくルートが多いです。どっちも出てたら《祖先の道》や《苔汁の橋》などのタップイン土地かなあ。ターン開始時のドローでタップイン土地引きたくないので。
《三顧の礼/Three Visits》
デッキから森カードを戦場に出すソーサリー。
基本的にタップインデュアランを持ってくることが多いです。ドローでタップイン土地引きたくないので。
「あと1マナあったら有利状況取れる!」って場面に限っては《燃えがらの林間地》とか《森》とか持ってきます。「戦場に出す」なのがえらいわ。アンタップインもできる。
《耕作/Cultivate》
《木霊の手の内/Kodama's Reach》
デッキから基本土地を1枚タップイン、1枚ハンドに加えられるソーサリー。
まあ便利よね。ハンドに来るので次のターンのセットランドも約束されているのがえらい。
強いて言えば、ハンドに加えた土地は早めにセットしちゃったほうがいいと思う。相手にハンドの情報与えたくない。
あと、基本土地のイラストを統一していない場合はセットランドの順番も結構重要。サーチした土地とセットした土地のイラストが違うと、自分のハンドの情報がバレてしまうので。
まあカジュアル卓でそこまで見られているかは分からん。気になる人は気をつけよう。
《調和/Harmonize》
4マナ3ドローのソーサリー。
実にシンプル。必須カードではないと思うけど、初音ミクのSecret Lairが出るので採用。いつか入れ替えたいなあ。
《スカイシュラウドの要求/Skyshroud Claim》
デッキから森カードを2枚戦場に出すソーサリー。
次のアクションがある場合は《燃えがらの林間地》か《森》を、そうでない場合はタップインデュアランを持ってきます。
赤緑デッキではマナを起こしておいてブラフ張るよりも、デッキ圧縮して次のターンに確実に動く方が強いと思う。青入ってたら話変わるけど。
《リシュカーの巧技/Rishkar's Expertise》
自分のクリーチャーのパワーの最大値分ドローし、その後ハンドから5コスト以下の呪文を踏み倒せるソーサリー。
いっぱい引けたらおいしいし、それで除去やマナクリを撃てたらさらにおいしい。
《エント最後の進軍/Last March of the Ents》
自分のクリーチャーのパワーの最大値分ドローし、その後ハンドのクリーチャーを好きなだけ出せるソーサリー。
いっぱい引けたらおいしいし、ハンドからクリーチャー出せたらさらにおいしい。あとマジで殴り勝ちにいける。
《楽園の拡散/Utopia Sprawl》
《繁茂/Wild Growth》
《肥沃な大地/Fertile Ground》
エンチャントした土地から追加でもう1マナ出せるようになるやつ。
《東屋のエルフ》や《ケイラメトラの侍祭》とのシナジーがおいしいので採用。
《ケンリスの変身/Kenrith's Transformation》
エンチャントしたクリーチャーを3/3の鹿に変えちゃうやつ。
相手の統率者や、鬱陶しいシステムクリーチャーを鹿ちゃんに変えてかわいくしちゃおう。
《熱情/Fervor》
自分のクリーチャーに速攻を付与するフィールドエンチャント。
「自分のクリーチャー」というのが便利なので採用。相手にも速攻付けちゃったら困るもんね。正直、デッキの中での優先度は低い。
《野生の律動/Rhythm of the Wild》
クリーチャー呪文が打ち消されなくなり、自分のクリーチャーは速攻か+1/+1カウンターを持って出てくるようになるフィールドエンチャント。
欲しい効果全部書いてある。エターリも安全に着地できるし、マナクリはすぐにマナ出せるし、コジレックは出たターンに滅殺できる。マジで強い。
《食物連鎖/Food Chain》
自身のクリーチャーを追放すると、そのマナコスト+1分の色マナを出せるようになるエンチャント。
例えば1マナの《ラノワールのエルフ》を追放すると、2マナ分の好きな色マナが出せる。
こいつと先述した《不死身、スクイー》を組み合わせると、
①場の《不死身、スクイー》を追放し、赤4マナ出す。
②《不死身、スクイー》の効果で、自身を追放領域から唱える。
③《不死身、スクイー》が場に戻ってきた上で、赤1マナが浮いている。
④1~3を繰り返す
で無限有色マナが成立します。あとはエターリを唱えまくってフィールドアドバンテージを取って殴って勝ちです。なんで《歩行バリスタ》入れてないんだ。
正直、最近買ったばかりのカードなので研究が進んでいない。今後使い倒して理解していこうと思います。
《太陽の指輪/Sol Ring》
《秘儀の印鑑/Arcane Signet》
《スランの発電機/Thran Dynamo》
マジで最低限のマナファクト。《スランの発電機》は置いた次のターンにエターリを出せるので採用。《溜め込み屋のアウフ》を出す前提なので、あんまりマナファクトに頼りたくない。
《先駆者の長靴/Trailblazer's Boots》
基本でない土地渡りを付与する装備品。つまり、基本でない土地をセットしている相手は装備クリーチャーをブロックできなくなります。強い。
エターリで変身してワンパンするコンセプトなので採用。
《囁き絹の外套/Whispersilk Cloak》
被覆とアンブロッカブルを付与する装備品。
これもエターリに付けて殴るために採用。被覆を付けられるので、除去されたくないクリーチャーを守るのに使っても強い。
《多勢の兜/Helm of the Host》
自分の戦闘開始時に、装備クリーチャーのコピー(伝説を除く)を出す装備品。
エターリでみんなを殴ったり、コピーで殴って本体を立たせておいたり、エルドラージとそのコピーでダブルパンチしたりできるので採用。結構便利だけど、実戦では全然引けないか出す前に負けることが多い。泣いてます。
《大いなる創造者、カーン/Karn, the Great Creator》
相手のアーティファクトの起動効果を封じる人。
唯一のPW。4マナなのが重いけど、アーティファクトを死んでも止めるために採用。こいつの忠誠度能力はマジで飾りなので使いません。
■土地
土地に金出す勇気がないので、よわよわカードか汎用しか入っていません。
基本土地タイプのある二色土地を増やそうとは思っている。
まとめ
強いか弱いかで言うと微妙だし、処理がめんどいし、そのくせヘイトは高いデッキ。
でも好きなの。しばらく使ってきたし、これからも使うつもり。
色からしてできる事とできない事が明確に分かれているので、対応できない盤面は無理せず他の対戦相手になんとかしてもらいましょう。ヘイト高いから交渉できないことも多いけどな!
今回は以上です。
おすすめのカードや、強い立ち回りなどがあれば教えてください。