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ワーキングホリデー希望者に選ばれた理由と受け入れ後の過ごし方

皆さん、こんにちは!
株式会社 ENONでございます。

本日は、ワーキングホリデーで日本へ来日し、企業で研修を行っている台湾の方のご紹介も含め、最近はワーキングホリデー希望者からの問い合わせが多くあり、何名か支援した方のエピソードも踏まえ、ご紹介したいと思います。

ワーホリ先の選び方が分からなくて困っていたら時に目にした投稿

「日本で仕事を体験したい」と考え、ワーキングホリデーの在留資格を取得するために申し込みをしたそうです。
前から日本で働いてみたいとは思っていたけど、なかなか機会も無いし、【ワーキングホリデー】という在留資格がある事は知っていたので、とりあえず申し込みだけでもしてみようと思ったそうです。

※ワーキングホリデーとは、
日本と相手国の二国間にて取り決めされた制度に基づき、就労や就学ができる特別な在留資格です。1年間の期間が設けられており、18歳~29歳までの中で誰でも申し込みが出来ます。29歳を過ぎると残念ながら申し込みできません。
自由度の高い在留資格で、どこに滞在しても、どこを旅行しても、仕事をしても、語学学校へ通ってもよい事となっております。
ただ、一生に一度しか取得できない在留資格となりますので、取得できた際には貴重な体験をして欲しいと思います。

毎回、抽選の中から当選される人数が決まっており、申し込みをしても抽選から外れるという方もおり、抽選の時期にはそれぞれの表情がハッキリわかるそうです。
こちらの方は「台湾」の方ですが、悩んだすえに参加してみようと決意し、申し込みをしたそうです。

見事「当選!」思わず『ヤッター✌』と嬉しさが込み上げてきたそうです。

と、同時に『仕事や住まいはどうやって見つけよう?』と急に不安になったと言ってました。

まずは日本へ行く前に仕事と住まいを見つけよう!と考え、色々と探していると『あれっ?この仕事をやってみたいなぁ』と思ったのが、インターンシップで研修をしている企業先の情報だったそうです。
※インターンシップにて台湾の学生を受け入れて頂いている企業様にて、忙しい時期を限定に人財を募集していますので、ワーキングホリデーの方も受け入れて頂いております。

色々と見てるとだんだんと興味が湧いてきて、更に調べてみると、
◆空港から施設へ送迎します
◆役所の手続きや口座開設のお手伝いをします
◆日用品の購入にもお付きあいします
◆社員寮を準備しています
◆台湾のインターンシップ学生と一緒に働きます

という内容を見つけ、迷わず当社の求人募集にエントリーをしたそうです。
面接の中で話を聞いていく中でも詳しく説明をしてくれて、質問にもきちんと答えてくれたのが良かったそうです。
ありがとうございます!!

進んでいくのが早く、あっという間に仕事も来日する日程も決まって、ほとんど苦労する事は無かったそうです。

入国当日、空港に迎えに来てくれて、色々と手続きも一緒にやってくれた事は本当に感謝していると言ってくれました。

仕事は毎日楽しく、周りの方も優しく接してくれるので、とても貴重な経験をしてると感じているそうです。

武士の格好をして広告にも載る事ができ、鎧の重さにはビックリしたそうです。

働く時はいつも着物で仕事しています
貴重な経験!鎧を着用した武士の恰好  さまになってますね!

こちらの台湾の方は、元々演劇に興味があり、台湾でも演劇の勉強をしてきた方でしたので、今回の仕事が楽しく、自分が理想としていた仕事が出来ている事に大変満足しているそうです。
期間まで、しっかりと頑張って欲しいです。


入国期間ギリギリでの入国、不安の中で見つけた投稿

もう1名の方のご紹介です。
ワーキングホリデーの申し込みをし、抽選に当たり見事ワーキングホリデーの在留資格を手にしたものの、「日本語力」が無い事でなかなか日本へ行く事に戸惑いがあり、いつ入国するかを悩んでいたら、あっという間に入国期間(当選してから1年以内に入国する事が決まっており、入国しないと在留資格が取り消しとなる)が迫っており、とりあえず『行こう!何とかなる!』と思い、入国をした方がいました。

まずはどこへ行こうかと考え、「大阪」を選択したそうです。いざ大阪に到着し、周辺の観光をしながら過ごすこと1週間、ホテルでの宿泊も費用が嵩み、どうしようか悩んでいた時に1つの投稿を目にしたそうです。
「日本語ができない事は分かっているけど、台湾の方が投稿している内容でもあるし、まずは相談してみよう」と思い連絡をしてみると、色々と丁寧に相談にも乗ってくれて、とても助かったと言っておりました。

一度、オンラインで面接を行うと、
ほとんど日本語は出来ないものの、やる気はあり、チャレンジ精神旺盛な方でした。
一番気になったのが【これから住むところが無いんです】の言葉でした。
確かにワーキングホリデーで来た方は自分で住まいを探さなければならず、日本で住まいを探すのは本当に大変だと思います。それも、日本語ができないと更に大変さが増します。

【何とかしてあげよう】と考え、今台湾人財を受け入れて頂いている企業先に連絡し、この方の事情を説明し、理解を頂くための「説得(ほとんどゴリ押し)」に入りました(笑)
ゴリ押しにも関わらず、企業担当者は二つ返事でOKを頂き、即時移動の準備に入りました。
企業様のOKを頂いてから、2日後には大阪から茨城県まで移動をしてきたところも「行動力あるなぁ」と感心させられます。

いざ、ホテルに到着し、社員寮へ入ると自然と感謝の言葉を頂くと共に、涙目で見つめられる姿がこちらもウルっとしてしまいました。
よかった!
なんとか、住む場所も働く場所も決まって

入社後も変わらず持ち前の明るさや笑顔で頑張ってくれているそうです。

こちらのホテルは客室のリニューアルを行っている時期でもあり、新たに大きく変わります。
皆さんもぜひ足を運んでください。

今日はここまで

今回も、最後まで読んで頂きありがとうございます。
ワーキングホリデーについてお話をさせて頂きました。

それでは、また次回お会いしましょう。

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