「忙しさ」で大切なことから目を背けていませんか?
「忙しい」という理由は、
時に大切なことから
目を背ける理由になってしまう。
仕事や家事、遊びで
忙しくしているのは、自分自身。
他人や会社のせいにしているなら
「なぜ忙しくなっているのか?」
を考えた方が良い。
一生、忙しくしていないと
いけなくなってしまいます。
忙しいことにメリットがあることに気づく
実は、忙しい人は忙しいことにメリットが持っています。
「忙しい」と言うのは言い訳で
本心では「自分のことしか考えたくない」。
(から、忙しくしている)
忙しいことにメリットがあるから
自ら忙しくしているのです。
忙しくすることで
周りのことから目を背けているということ
に気づくと目の前の状況が変わります。
わたしも「仕事が忙しい」ことを理由に
当時付き合っていた彼女を
何回か泣かせてしまったことがあります。
仕事を転職したばかりで
自分の精神的にもキツくなっていて
彼女のことまで目を向けれなかったのです。
わたしがそんな状況だから
相手も言い辛くなって我慢してしまい
セックスの頻度も落ちていって
すれ違っていきました。
セックスレスは、
些細なことからすれ違った結果。
その時は、自分しか見えていなくて
仕事を頑張っている自分に価値を見出して
本当に大切なことに気づけませんでした。
自ら「忙しく」することで
相手に「仕方ないだろう」と
思わせる理由を作って
自分を安心させていた。
相手のことを大切にしているのは思い込みで
本当は自分のことばかり考えているから
目の前の相手は離れていってしまうのです。
すれ違いを防ぎたい、解決したいなら
「心の余裕」を持つことは必須です!
余裕がないと
相手のことを思いやる気持ちを
育むことはできません。
心のゆとりを持つ
現代人は、みんな「忙しい」。
忙しくあらねばならない
忙しくしていないと、
忙しい人に対して失礼忙しいのが当たり前
忙しくないと不安になる
「忙しい」ことへの思い込みが多く、
無意識に価値を見出しているのです。
「忙しい自分」に酔っている人すらいます。
そういう人ほど、
大切なものを失ったときに気づくのです。
わたしも忙しくないと不安で、
休むことができませんでした。
休むことに罪悪感があったことも。
会社員時代は
忙しくないと周りの人にどう思われるか不安
暇になることで無能だと思われたくない
仕事がなくなると自分には必要とされない
と、思い込んでいました。
↑こんなこと、誰にも言われたことないのに
ただの被害妄想ですよね…。笑
フリーランスになってからも
仕事をたくさん入れないと稼げない
と思い込んで必死にやっていました。
会社員時代より悲惨です。笑
常に自分で自分を追い込んで
忙しい状況を作って疲弊していたのです…。
自分で思い込んで
自分に苦労させていて
お金を得ても
それが当たり前になっていて
全然嬉しくなかった!!
そして、
仕事をすればするほど
どこかで止められることが起きました。
忙しくしていることで、
心のゆとりがなくなってしまい
本当に気づいた方が良いことに気づけない。
自分のコップ(器)の水は、常に空の状態。
自分のコップ(器)に、
水を注ぐことに注力する時間を
作ることは大切!
コップに水を注いでいない人は
他人に与えることはできません。
パートナーシップ(愛)も
お金もうまくいかない人になります。
自分と向き合う余裕があることは
真の豊かさにつながります。
豊かさとは、お金など物質ではなく、
いろんな選択肢を持てる精神的な余裕
だと思います。
人は立ち止まらないと
今までと違う景色を見ることはできない。
怪我や病気
大切な人との別れ
仕事でのトラブル
いろいろありますが、
人生を見直すためには
立ち止まる勇気は必要なのです。
立ち止まることで、
見える景色が変わる
人は、本心とズレを起こしているときに
立ち止まるような出来事が起こります。
「ズレ」とは、本望と思考の乖離。
本心で望んでいることと
頭で考えていることが一致しないときに
どんどん乖離していきます。
例えば、
本当は疲れていて休みたいのに
仕事をしている状態です。
そして、乖離が大きくなっていくと
望ましくない出来事が起こるのです。
何が起こるかは分かりません。
人それぞれの課題や問題は異なるので
「何が」とは言えません。
わたしの場合は、
かなり精神的に疲弊していて
体調を崩していたときに
父が亡くなりました。
そこで、
やっと休まざる終えない状況になり
「もう本当に自分と向き合おう」
と決心して今に至ります。
自分の1番向き合いたくないことが
「家族との関係」だったので
徹底的に向き合いました。
無価値感を味わいたくない
自分の本心と向き合いたくない
大切なことに気づくのが怖い
今まで自分の感情に蓋をしてきたのですが
蓋を徐々に開けていきました。
そこで、見える景色が変わったのです!
いつも親のせいにしていたのですが、
自分が被害者のふりをして
本心から逃げてきたことに気づきました。
という視点に変わりました。
自分が親から逃げていたことが
仕事や恋愛に紐づいていただけ。
忙しくしていたときは
全く見えなかった視点が見えてくるようになり
見える景色が変わってきたことが
とてもスッキリして安心したのです!!
結局、父が亡くなるまで
自分と向き合う余裕をなくしていたから
自分のことしか見えませんでした。
本当に大切なことは、失ってから気づく。
「忙しさ」は、誰が作っているのか?
「誰でもなく、自分自身」
ということを認めて
本当に大切なことに目を向けてください。
自分にとってなにが大切なのか?
自分はどうしたいのか?
この記事が改めて考え直すきっかけに
なったら幸いです!