オルカン!

こんにちは。
この記事では私(30代前半)が「オルカン」
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
で新NISA枠を全て埋める!と決めた理由を
お話していきます。

①新NISAのメリットを最大限に活かせる
②経済全体の成長なら信じられる
③精神的にオルカンのメリットでかすぎ


①新NISAのメリットを最大限に活かせる

新NISAの最大の武器が無期限非課税制度ですね。
複利の力を最大限発揮することが最強効率。
複利について簡単な例を
10000円の投資をします。年5%利回りです。
まず一年後、10000×1.05=10500円になります。
更に一年後、10500円×1.05=11025円になります。
25円分変動幅が増えていますね。
このようにして基本的に上昇が見込める投資先であれば、
投資額が増えていくので利益も増えていきます。
そして、%で考える必要があります。
10000円の5%は500円ですが
100万円の5%は5万円です。
500円だと「まぁ、こんなもんか」と思うかもしれませんが
5万円となると「ありがたてぇ」と思えます。
ですが、元本額が変わっただけで、%は同じ。
つまり、難しい投資をするから大きく利益が増えるわけではなく
額が大きくなればなるほど利益が増えます。
つまり、金額増えれば上下変動幅が大きい。
(減る際も大きくなることを忘れてはいけない)
ですので、長期的に成長する投資先であれば、なるべく時間をかけて保有することが複利効果の恩恵を受けられます。
そしてそれが非課税です。
通常は20.315%税金取られますから。。。
本来、額が増えれば増えるほど支払う税金が高い。
でも、新NISAなら非課税。
これらの理由から
必要なお金以外(私の場合10年以上使う予定のない金額)を新NISAで
運用することが私は最大効率だと思いました。

②経済全体の成長なら信じられる

先ほど、お話した通り
新NISAを最大限に活かすために長期保有をする。
この方針に一番相性が良いものを選びたかったわけです。
いつまで保有するかを現段階では決められなかったので
「15年~40年くらい保有の可能性がある」(長めに見ています)
事を前提に考えました。
(つみたて投資枠も成長投資枠も同じ銘柄で同じく長期保有)
まず、現在では米国が非常に強く、「S&P500」のチャートで確認すると
ものすごい上昇です。
では、「20年後30年後にどうなるか。。。」
色々調べたのですが、やっぱり分からなかったです。
というより、確信を持つまではいけなかった。
何があるかは分からないということです。
であれば、米国のみの投資は私には向いていない。そう思いました。
ですが、経済全体の成長なら信じられる。そう思いました。
そして、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
という選択をしました。
ちなみに、成長投資枠の埋め方は投資可能金が出た際に
入金するのが良いです。いつ上がるか下がるかわかりません!
ただ、つみたて投資枠を10万円未満で行う場合は、
成長投資枠より先に、つみたて投資枠10万円を優先しましょう。
クレジットカードのポイント還元を受けられます。
また、成長投資枠は1200万円までの上限があり、
つみたて投資枠には制限がないのでつみたて投資枠優先です。

③精神的にオルカンのメリットでかすぎ

もし本気で新NISAを始めようと思っている方
きっと、どうやって投資するかを
めちゃくちゃ考えていらっしゃると思います。
調べて、考えて、
時間も労力も使います。
長期保有を前提としていますので、
最初はめちゃくちゃ時間と頭使って
運用方法を決めて、あとは信念をもって貫く。
この方針は私の中で合理的であると思っております。
「世界経済全体の成長」という安心感があるから信念をもって
保有し続けられると思ったのです。
最近では、インド株等も話題になっていますね。(大きな要因は人口の傾向)
もちろん、リスク・プレミアム(皆が過小評価しているから価値は上がるという考え方)を期待してチャレンジする投資を少し保有することも良いと思います。
まあ、インド株については話題になっちゃっているので
そこにリスク・プレミアムが存在するとは思えませんが・・・
とにかく、自分自身の大切なお金を運用するのですから
自分自身が納得して、信じられる投資先を選ぶ事ができれば
しっかりと長期保有できるはずです。
暴落時、下落時に手放してしまう原因は
「根拠が自分自身の中にない」
「運用資金が多すぎる」
この2点が原因になると思います。
運用開始前にはこの2点を再確認です。

まとめ

自分自身が信じられる投資先を選ぶ。
他人ではなく、自分で根拠を持つ。
長期保有を前提で考える。
そのために、最初はじっくり検討し
15年以上は付き合う気持ちで
投資先を選ぶ必要がある。

以上です。私の考えではありますが、
少しでも参考になれば幸いです。
貴重なお時間を頂きましてありがとうございました。


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