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Galaxy Z Fold6 に乗り換えました

以前、Galaxy Z Fold4を使っていましたが、その後iPhone 15 Proに乗り換え約3か月間使用していました。
iPhone を久しぶりに使うことで折りたたみスマホの便利さと通常サイズのスマホへの戻りづらさを改めて痛感しました。これまでのデバイス変遷や使い心地、そして最新のGalaxy Z Fold6に行き着いた理由についてお話しします。


Fold6までのデバイス変遷

Z Fold4を使う前は、Apple製品で統一していました。そしてFold6購入前に一度Apple製品で固めた環境を再構築しました。

その際の大きな差は、Fold4からiPhone 15 ProとiPad miniの組み合わせに移行したことでしょうか。Foldの印象は過去記事の通りです。

ちなみにiPhoneに戻っていた理由は、バンコクに行った際にバッテリー持ちに難を感じたことが一番大きいです。久しぶりにiOS端末を使いたかったこと、折りたたみから離れたときにどう思うのかを知りたかったこと、純粋に折りたたみで乗り換えをしようと思っても価格が高すぎたことでひとまずリセールの高いiPhoneに一度戻ろうと思いました。

iPhone 15 Proの印象
初めて手にした瞬間、「軽い!」という感想と、Apple特有の高級感に感動しました。折りたたみスマホを使っていたこともあって軽さに関しては参考になるかわからないですけど、ちょうどチタニウムに変わった世代でしたし、所有欲満たされる製品であるのは間違いないです。
DazzカメラなどiOSのみ対応の触ってみたかったアプリなどもあったのでそのあたり触ることができたのはとても良かったですね。大変なことは百も承知ですけどAndroidでもiOSでも対応してくれると嬉しい。


iPad miniの活用
以前iPad miniを活用していた際は、インプット専用デバイスとしてしか使えませんでしたが、今回は手書き手帳としての活用やタイピングでのアウトプットにも結構活用できました。これは折りたたみスマホのサイズ感に慣れたからかなと。
一方で、参考書を広げるような勉強やクリエイティブ作業にはやや画面サイズが物足りないと感じました。とはいえ、思考整理などのアウトプットやインプット用端末としてはこれ以上ないデバイスです。
ところでやはり、満員電車の中ではiPad miniを取り出す気になれず、iPhoneでも読書をするのは億劫で、結果的にSNSを見る時間が増えてしまいました。どれだけ面倒くさがりなんだ。

自分に合ったデバイスを選ぶということ

今回の経験から、自分の生活スタイルやニーズに合ったデバイスを選ぶ重要性を再認識しました。例えば、電車通勤中に読書量を増やしたい私にとっては、より読書へのハードルが下がる折りたたみスマホが最適です。一方、車通勤の人や家で読書を楽しむ人には、iPadが理想的な選択肢という人もいるでしょう。というか間違いなくそちらのが多いはず。

贅沢なことはわかっていますが、私にとってタブレット並みの体験を得ることができる折りたたみスマホはかなり魅力的なデバイスです。電車通勤で少しでも本を読む量を可能な限り自分の意志力を使わずに実現したいというわがままを叶えてくれています。分割画面の使いやすさ然り、日常的な使い勝手や汎用性の高さを考えると、現在の自分のライフスタイルにフィットするデバイスは折りたたみスマホなんだろうというところです。

Galaxy Z Fold4からFold6に変えて

Fold 4からFold 6への進化は2世代分にあたります。4にも大きな不満があったわけではないのですが、それでも6の完成度の高さに驚かされました。

Fold 4の気になっていた点
 ・ 
経年劣化によるバッテリー持ち
  本体重量
  折りたたんだ際に完全に閉じないこと

バッテリー持ちに関しては公称値でも3時間分増えていますし、劣化もないしそりゃ持つよなという感覚です。加えて本体重量が24g軽くなったということで、数字以上に軽くなったように感じました。
それこそ純正のSペンケースをつけたFold6が、純正ケースにTORRASのMagSafeリングをつけたiPhoneの重さと30gしか差がなかったのが普通に衝撃でしたね。

参照:Samsung公式

Fold 4から大きく変わった印象はありませんが、細かい部分での使い心地の向上や進化を感じます。とても言語化することが難しい、けれど着実に進化を感じる。そんな感覚でしょうか。
iPhoneに戻ってAirDropなどできるようになったことが目についたように、Galaxyに戻ってできることが目につくようになりました。クリップボードの参照できるのが最高に便利。

Google Pixelという選択肢も

Googleからも今年Pixel 9 Pro Foldが発表され、せっかく折りたたみに戻すならと別端末を使ってみようという気持ちも生まれなくはなかったです。レビューなんかをみていると使い心地などUXの部分に触れている方が多く、実際使用の気持ちよさみたいなものはPixelの強みだと思います。

そんな中でGalaxyを選んだ一番の理由はペンが使えることです。iPad miniでのペン作業が意外と快適にできたので、折りたたみスマホでも簡単な思考整理や手帳としての役割を一部持たせたいと考えました。

その他にも家をIoT化しているので、SmartThingsが使えたほうが楽だったり、モードとルーチンで色々な設定を入れられたり、DeXモードが使えたりと付加価値の多さも理由だったりします。Galaxyの強みは自分の環境にチューニングできることだと思っています。

ところで脱線しますがXreal One、気になっています。Air 2 ProとDeXの相性も悪くはなかったんですけど、視線の移動のみで画面を見るのがしんどく。かといってBeamを追加してまでと思っていたので、DeX向けのアップデートと言っても過言ではないと思っているんですけども。

終わりに

久しぶりにApple製品で環境を整えたことで、Apple独自の連携の強さやUXの素晴らしさを再認識しました。それと同時に、やはり周辺機器の多さやアプリの豊富さにも驚かされました。充電環境一つとってもどれだけ多いことか。スマホが日常生活の中心デバイスであることを改めて実感する機会になったと思います。

個人的には日常生活の中心だからこそ、少し(かなり)高くても折りたたみスマホを使うことを選びました。折りたたみを使っている人もなかなか稀だと思いますが、こっち来ると楽しいよと伝えておきます。意外と初対面の話題作りにもなるんですよこれ。

デバイス選びは個人のライフスタイルや目的に大きく依存します。皆さんも、自分にとって最高のデバイスを見つけて、日々の生活をさらに便利で楽しいものにしてみてはいかがでしょうか?


Fold 4のバッテリーに不安を感じるきっかけとなったバンコク旅はこちら

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