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Runwayの始め方 動画生成AI(Text-to-Video)

はじめに

生成AIの登場で、文章や画像が自動で生成されるようになりました。
Text-to-TextやText-to-Imageと呼ばれるように、プロンプトと呼ばれる指示文章をAIに与えるだけで、文章を作ったり、画像を生成してくれます。

数年前はこれだけでもすごいことでしたが、今では文章を与えるだけで動画を作れます。
Text-to-Videoと呼ばれるジャンルで、文章で動画のイメージを伝えると自動的に動画が作成できます。

そのText-to-Videoが実現できるサービスが「Runway」です。

Freeプランもあるので、お試しで手軽に始められます。

始め方

runwayのページにアクセスして、右上の「Sign Up」をクリックします。



アカウント作成画面に移動しますので、任意Sign Up方法を選択します。


アカウント作成してログインした後の画面で「Start with Text」をクリックします。


サンプルにあったプロンプトを試してみます。

A man in a cloak disappearing into a sandstorm on a desert-like planet at sunset in the style of cinematic masterpiece, professional cinematography, shallow depth of field, subject in focus, professional color grade, subtle dynamic movement, filmic, shot of professional cinematic camera

映画のような傑作、プロの映画撮影、浅い被写界深度、焦点の合った主題、プロのカラーグレード、微妙なダイナミックな動き、映画のような、プロの映画のショットのスタイルで、日没時に砂漠のような惑星の砂嵐の中に消えるマントを着た男性 カメラ

Google翻訳


下の「TEXT」入力欄に英語のサンプルのまま入力します。

「Generate 4s」をクリックします。

Free版なので一回あたり4sだけの動画のようです。


4秒だけですが、映画の1シーンのようなかっこいい動画ができました。

自分でオリジナルのCMも作れそうですね。

Runwayは単純に動画を作るだけでなく、背景を消して別の背景にしたり選択した一部だけをText-to-Videoで生成した動画を動かすなど、複雑な加工もできるようです。(複雑な加工になると有償版が必要になります)

まとめ

いつもText-to-Textで文章生成ばかりで、少し画像生成を使うくらいでしたが、いつのまにか動画の生成AIクオリティはすさまじいものになっていました。

今はFree版で少し試してみましたが、有償版も手ごろな金額からプランがあるので、一度試してみようと思います。

ますます生成AIから目が離せなくなってきました。


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