心の整理 1
実家にも8月以降は1度だけ
母からの連絡も9月に入り2度
16日に2度着信があったが出なかった
本当に何か用ならば何度もかけるだろうから
父や兄の話がメインだったのかも
徐々に親との距離が開き
気持ちも上向きになるかと言えばそうではない
長年の溜まったものはこびりついて頑固な塊になっていた
相変わらず、何かを恐れて体に力は入ったまま
距離が開いたからといって、ホッとした日はまだ無い
でも、毎日の様に耳や足を向けていた日々に比べれば何かが違って来ているのは感じる
「おかしい事はおかしい」
「嫌な事は嫌だ」
それだけの事なのに
何で私は今まで馬鹿みたいに周りの理不尽な事を受け入れてきたのだろう?
馬鹿正直に人の要求を受け入れて頑張っても
アダで返されて自分は傷ついていたのに
「もう、傷つくのは嫌だ」
と、考えるようになっていた。
親から距離をあけた事でほんのわずか
頭に隙間が出来たのか?
「メンタルを良い方向へ持っていく事」
と自分を見る事にした。
これは元々の私の中にあった力
「良い方向へ持っていく」努力
息子の問題行動や娘の登校拒否の時も
「どうすることが最善か」と手立てを練り、実行に移してきた。
そういう力があっても、次々起こる実家の出来事にはとうてい追いつかなかった。
親達の感情や要求には凄く黒くて重い力があり、私一人ではかなわなかった。
多分、うちの親達、私がそんな風に動いてたとか気づかなかったと思う。自分達に従えば良い、ですから。
さておき。
どうやって自分の心を立て直そうか。
意外と
傷は深かった。
きっと「これで立ち直った」と言えるまで
何があるか分からないし時間もかかるだろう。
そこで私は、自分に「暗示」をかける事にした。
前にも、自分の腑に落ちる言葉を用意しては心を落ち着かせようとしてみたが「その時だけ」であり、本当に心に響いた訳じゃなかった。
それでも、何かあるはずだといくつか言葉を探している。
「何も考えないようにしよう」
「ふーん」(諦めたり冷めたり)
見たり聞いたりした事を頭の中に置くから良くないのだ。それが良い話ならまだしも、大概は人への不満や愚痴。そういうのは残しておいて良い訳がない。
「何も考えない」の元
頭に語りかけてから…
「何も考えずに寝る寝る」とした事で
夜の寝つきが多少は良くなった