心の整理 2
そして、私は人に対する見方を変える事にした
この考え方にたどり着くには少々時間が要った
元々、これも私はそういう所があったのだけれど「色々な角度から見る」事で変わる
押してダメなら引っ込める、ではないが
色々な角度や面が変われば目に入るものが違う
最近の私は人の話から聞こえてきた事や行動ばかり見ていた。本当に、人の表だけ。
そう、事実だけ。
だけど、その事実を動かしているのは
人の気持ちや考え、感情だったりする。
私の価値観たっぷりな考え方で万人には理解しがたいと思うし今までにも書いていたけれど。
人を傷つけるような
人の気持ちを大事に出来ないような人とは関わらない
という考えを軸に暮らしていこうと思う。
それでも相手が自分の発言や行動を振り返り
フォローが入れば別だが、開き直って強気に出てこられたら呆れてしまうしガッカリする
私だって、人に対して何かを言えるような立派な人間でもないし良い道ばかり歩いてきたわけではない。私に良くない絡み方をしてきた人だって居なかったら私は存在してない。
人に対してこうあって欲しいと願うなら
自分もそういう中身…人に言えるだけの人間でないといけない。(と思っている)
それに、そう願っても
その通りに物事が動くわけじゃない
しかし…「もう傷つきたくない」という気持ちの方が強いのだ。
言いやすい人間に対して
何言っても、しても良いという単純な考え方をする人には関わらない。
そうすると、私は身内と縁を切ったも同然だ。
16日の着信以降、音沙汰がない母
それは母の気持ちの変化なのかは知らない
私の勝手な見立てだが
私に対し、話も聞いてもらえなければ
何もしてもらえない、なら連絡する必要もない
という事なのかも知れない
それで良い
母は娘であった私に
随分依存していたと思う。
勝手に、娘とはこうあるべきと思い込んで
その通りに動かそうと今までしてきたのだろうけど
いいかげんに私は穏やかに暮らしたい。
何も贅沢は言わないから
誰かを恨むでも妬むわけでなく
綺麗な景色を眺め、楽しい話で笑い合う
そうやって穏やかに年を取りたい
だから、みんな私をそっとしておいて
誰かの損得に巻き込まないでと願う