『狂おしいほど、依存して』(R70106)
明日MAD MEDiCiNEの現体制によるラストライブが行われます。
名古屋を拠点とするマドメドが東京の恵比寿LIQUIDROOMを舞台とする上、平日の15時から開演にもかかわらず、チケットがsoldoutしていることは本当に凄いことだと思います。それだけ現体制のマドメド最後のライブを見届けたいと思う人がいるということでしょうし勿論私もその1人です。
マドメドを知ってから何度かライブに足を運び、少し経って特典会にも参加するようになり、楽曲を繰り返し聞いてようやくフリも覚え始めた頃、現体制終了のお知らせがありました。
もっと早くマドメドを知れていればという気持ちもありましたが、そもそも偶然MVを見て興味をもったことがきっかけだったので、むしろ全てが終わった後でなくて良かったとも言えます。終わりが見えてしまったことで更に熱量が高まっているのは言うまでもないことで、その環境に身を置けている今を幸運だと思うことにしました。
無数にあるアイドルグループにはそれぞれ違った魅力があります。その中でも最も嵌まったのは間違いなくマドメド。現体制の5人全員が際立っていて、けれどぶつかり合うこともなくまざり合い1つの理想形になっていて。
メンバー、楽曲、ステージ上でのパフォーマンス、フロアの雰囲気どれもが好きになれる要素だけで構成されています。毎回どこかで心を揺さぶられる瞬間があってそれは繰り返しライブに行きたいと思える何よりの証です。
現体制終了のお知らせは当たり前に寂しい気持ちになりました。ただ次を見据えた前向きなものであるともあります。次の輝きがどういったものになるのか今はまだわかりませんが、目の前にあるのは明日のライブですから、最後の一瞬まで楽しむことがあるべき姿なのだと思います。
レゾンあってくれ!とか、イライラのクルクル求む!とか、ときオバのきゅーちゃんロングトーンあるよね?とか、きゅーちゃんのブリッジアクキー当たってくれ!とか思い始めるとキリがありませんけど最後だからこそ寂しいは一旦置いておいて悔いの残らないよう楽しみます。
明日の全てが終わった後あれもこれもとライブラポを書く手が止まらないそんな予感がします。