MAD MEDiCiNE『💊MAD†HALLOWEEN🎃』ライブレポ(R61030)

皆様こんにちは。

本日はMAD MEDiCiNEのライブレポです。
タイトルは『💊MAD†HALLOWEEN🎃』
MAD'S iNKのマザリとのツーマンライブとして10月30日SHIBUYA TAKE OFF 7で開催。

マザリの出演が東京初ということもあってチケットは完売していたとのこと。労働終わりとはいえそんな記念すべき日に立ち会えることは本当に幸福なことです。

それでは始まり。

0．マザリ

トッパー(といっても2グループしかありませんけども)としてマザリのパフォが30分間ありました。

私自身マザリのパフォを見るのはこの日が初めてですでに発表されている曲も「御呪い」しか聞き込めていないという状況でしたけど、ダークな雰囲気とドロドロな歌詞に意外にもそこそこポップな感じの曲調が合わさっていて不思議な印象を受けました。

Xでマザリ始動の告知がされた時は漢字だらけのおどろおどろしい文章と能面をつけたメンバーのアー写に、これは一体なんなんだと思っていましたけどノリやすさもあり、デスボもありで今後更に盛り上がっていくグループになるんだろうなとそんな予感のするパフォでした。

今月デビューのはずなのですが、いい意味でパフォにそんな感じはなくて、それでもMCの時にまだ誰が舵取りをするのか定まっていないところには初々しさがあって、MAD’S iNKの活動として東京公演が増えてくれるのであれば嬉しいです。

1．セットリスト

SE
眠罪
毒毒★SweetPrayer
黒猫のダンス
MC①
愛憎レイテンシー
MAD GAME
狂躁シェイプシフター
MAD MEDiCiNE
MC②
R.P.G
らぶぎみ
ときめきオーバードーズ

2．MAD MEDiCiNE

ハロウィン限定衣装でステージに登場するメンバー。アー写の時点で相当くらっていたのですが、実物を見ると期待を遥かに超えるビジュアル系でどこか懐かしさも感じる雰囲気でした。(酸素さんの結構盛られた髪とか分かる人には分かると思います)

「眠罪」
前回の追加公演では意外にもお預けだったので初っ端からありがたさに溢れています。曲調も衣装に合っている気がします。

「毒毒」「黒猫」
毒毒から黒猫でいい感じにアガっていける配慮されたセトリです。黒猫のリズム感本当に気持ち良くなれます。なんなんですかねあれ？最後の猫ポーズも良い。

「MC①」
メンバー紹介。私が今までいかにメンバーを色で認識していたのか改めて気付かされました。青みがかった酸素さんもそれはそれであり。

「愛憎」「MAD GAME」「狂躁」
中盤に差し掛かってフロアの熱もまあすごいことに。けして大きな箱ではない上にチケは完売しているわけなので、人口密度激高の中でいつも以上にコールが凄く感じます。ハロウィン前日(渋谷は中止らしいですけど)の渋谷で一番熱い時間過ごしていた気がします。
各曲のイントロが流れる度にみんな滅茶苦茶に湧いて、もちろん私もですけど、【咲いて、狂躁、もっと、ずっと】と叫んでみてとてもいい気分。

「MAD MEDiCiNE」
ここのところずっと聞いているので反射的に体が反応して文字通り結構依存症になっているのかもしれません。まだ中盤の締めですけどこのまま燃え尽きるんじゃないかと思えるくらい。ラス落ちの「強すぎた愛錠の　副作用に苦しめられても」のところの全身から絞り出す感じがかっこ良すぎてそれだけで勝手に満たされました。

「MC②」
衣装の話でした。間近で見ると衣装さんって本当にすごいなと思います。メンバーそれぞれの要望を取り入れつつ形にしていくわけですし、期間限定なのがもったいない気がしてしまいます。

「R.P.G」
まさか聞けると思っていなかったので嬉しさもそうですけどびっくりしました。確かにバンドサウンドだから衣装に合っているといえばそうなんですけど、今まで現場で聞けた記憶がなかったのでただただ純粋にかっこよかった。

「らぶぎみ」「ときめきOD」
「らぶぎみ」のコールいまだになんていってるのかよくわかっていないのですが好きです。じゃむさんの煽りも一段とキレキレで疲れを忘れて腕振っていました。
「ときめきOD」ラストの酸素さんのロングトーンが聞けるだけで幸せです…しかもそれで終われるなんて最高の余韻を楽しめます。帰りにdance practiceを見返しました。(現場の酸素さんはもっと凄い！)

3．おわりに

労働的に結構時間がギリギリだったのと、渋谷駅がそこらじゅう封鎖されていてなかなか会場に辿り着けない出口に出てしまったせいで渋谷を彷徨う亡霊みたくなっていました。ハロウィン前日なのに思いの外仮装の人はいなくて少し拍子抜けでしたけど。正直警察官の方が多かった。本当にお疲れ様です。

今回のライブは45分枠ということでワンマン以外だとなかなかない長尺でしたし、セトリも最高で(いつもいいんですけど)、衣装も期間限定だし一石三鳥くらいの感じです。マザリを知ることもできましたし今後の楽しみも増えています。

ライブの後半にハロウィンよろしくお菓子の配給(というか投げ込み)があったのですが豪速球がそこそこ後ろの方いた私の目の前にも飛んできてびっくりしました。マドメドにはとんでもない強肩がいるみたいです。(お菓子はゲットできず…)

特典会前のMCでこれからも東京でという話をるちあさんがされていてそれだけでなんだか救われた気分になれました。ちちゃめど東京チャンスもあると嬉しいです。

ハロウィン衣装最後の本日も現場。ありがとう理解のある職場。

それではまた。