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子なしに息切れ|痛みに耐えて独り言

月1のあいつがやってきて、お腹の痛みに悶えベットでごろごろしながらぽちぽちとこれを書いています。
今日は母の通院の付き添いも月曜ルーティンの掃除も放棄しました。


前回の記事を公開し、なぜか息切れ。

何度も読み直してなんかえらそうだな〜と思い加筆修正したりして。ふぅ。SNSでも多方面に気を使ってしまうので、なかなか投稿ボタンを押せずに長期熟成させていましたが、公開して少しすっきりしました。



そうそう。
以前から「子なし」という言葉にもやもやすることがありまして。

私はたくさん悩んでこの決断をしたけれど、子がいないという自分の姿はあまりに自然なことで、劣等感などなく堂々としていられる…というより生活の中で子なしを意識することが今はほぼない。(意識していないが故に夫と今でも子どもがいたら名前何にする?とかどんな子育てしよう!なんてキャッキャはしゃいだりする。おかしいかな。)
なので、わざわざ「子なし」という自己紹介を自分がよくすることに違和感。子どもがいないことはただの私の一部で、そんなピックアップして主張することか?と。

ただ同じような環境の方に見つけてもらえたらなという気持ちで、タイトルやハッシュタグに「子なし専業主婦」ってつけるんですけど、なんだか釣り広告している気分になります(笑)
実際子どもがいるといないとでは大きく生活スタイルが変わるので、より自分に近い方の生活がどんなだか気になるし、つい子なしの方の記事を見ちゃう。
でもタイトルに「子なし」をつけるとき、私の心が一瞬もやっとする。人のを見てどうこうじゃなく、自分につけることが。
まぁ文章力がないのでそれで釣っているとも言える。悲しきかな。


多分私はカテゴライズするのもされるのもとても苦手なのでしょう。



以前私はftmの人と長くお付き合いしていました。(ftmとは性自認は男性、身体は女性で、男性として生きることを望む人のことです。)なのでパートナーである私の性指向をよく推測でカテゴライズされていました。

実際の私はストレートで、性自認は女性、そして男性が好き。
彼の事を人として好きになりましたが、どちらかというと男性として好きになりました。女性としては見ていなかった。
彼は性転換もしておらず、社会的にもどっちつかずな性別で生きていたので、私がどういう性指向で彼と付き合っているのかを疑問に思う人も多かったようです。


そんな中忘れられないことがあって。

彼の友人に私好みの顔の女性がいたんですよね。性愛の好きではなく。石原さとみの顔が好き〜♡とかそういうのです。
そのことを彼が本人に伝えたんです。
「emuが好みの顔だって言ってたよ」って。

それを聞いた瞬間、女性の顔が一瞬困惑で歪んだのを私は見逃しませんでした。
私をレズビアンだと思い、そういう目を向けられたことに戸惑ったのでしょう。
心がぐしゃりとしたのを覚えています。
決してレズビアンだと思われた事が嫌だったわけではなく、勝手にカテゴライズされて勝手に不快感をもたれたことがとても不愉快で腹立たしかった。
私も説明不足だった、かもしれない。
でも私はストレートなんです!男性が好きです!なんて言い回るほうがおかしくないですか。
まぁ直接本人に確認したわけではないので、これも私の思い過ごしかもしれません。

 

そんな経験からか、私は聞いてほしい派。
勝手にカテゴライズするくらいなら聞いてくれよ。
でも聞いてほしくない、という人が多数な世の中。
「子ども考えてないの?」も「同性愛者なの?」も配慮が欠けているとされます。
私も信頼がおける人以外には聞きません。信頼し関係が築けている人には聞きます。変にフィルターを通してその人を見たくないから。
私自身はいつ聞かれても不快には思いません。

私のようにマジョリティ側だったり、子に関して自分の意思で決めた人間は聞かれても答えやすいですしね。そうではないといちいち面倒だったり、苦しい思いをしたりすることも多いでしょうから。それはパートナーを長年見ていたからわかります。


なんのこっちゃわからなくなりましたが、「子なし」に自分をカテゴライズし、世間ではマイノリティだといわれるその部分だけをよく切り取っている自分におかしさを感じているのだと思います。私にとって子どもがいないことはマイノリティではないので。
子なしがマイノリティではないと思えるのは、長年共にしたパートナーを筆頭にマイノリティ(性指向だけでなく)と言われる人が周りに多くいたことや、都会に住んでいること、仲の良い友人のほとんどが子なしであるからだと思います。



長々書きましたが特に何も言いたいことはないただの独り言なのでこの辺にしておきます。そろそろ夕飯を作らねば。お腹が痛い。ふかふか布団が気持ちいい。今日はお鍋です!野菜切るだけ!✌🏻


「子なし」とか「専業主婦」とかそういうカテゴリーを取っ払っても読んでもらえるような魅力的な文章を書きたいものですねぇ。道のりは長い。えむを。


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