悪意と疎外と寂寥、好意を受け取る場所がないそうで。

ワシは結構露骨な人なので、好意を持っている人間には平然と愛を吐き散らして自分にやれることがあればとする。でも悪意みたいなもんは吐き散らかさないと言うか、イラッとすることはあってもそんなもん出すのはめんどくせぇし、時間の無駄だと思う。

悪意やらを自分に向けられたとしてもそう。実際、もともと誰かを「嫌い」という感覚がないのもあるが、向けられたってんなの流すよ、さすがに。でも売られた喧嘩は買うけども、妨害されない限りスルーする。

ある意味、お前ごときがワシに勝てるわけねぇだろうというドブに捨ててるけどもプライドはあるにはある。でもそれを武器にする気はもうない。もうただひたすらめんどくさいのとブレないからいいやーみたいな。

それは置いといて。

タイトル通り「悪意と疎外と寂寥、好意を受け取る場所がない」とほざくやつとやり取りをしていてさ、そうなっている発端や原因や、現状というのは知っているからよ、そういう思考でグルグルしてしまうのもわかるんだけども、約1年くらいがっちり話聞いてたから余計に「どーにかなんねぇかなぁ」と感じるわけさね。とはいえね、自分が他人に出来ることは限られているし、救えるだとかおこがましいことはまったく思いませんことよ。

仮になんか出来たって、相手の足しになるのは小指くらいの愛だろう。自分が100%しても、0.1%届けばいい方だもの、何事も。

0.1％くらいは相手に届いたくさいんだけど、せめて1%くらいに出来ねぇかなぁとずっと考えているんだが、どうにもなんねぇなぁとたまに詰まる。本人が飢えていることを自覚はしても求めない、諦めているからどうにもならないんだよね。

誰かこいつを好きになってやってくれと思う、求めてやってくれと思う。

知り合ってから数年経つが、普通は仕事絡んで知り合ったとしたらワシはここまでプライベートというか世話を焼いていない。うちに平然と歯ブラシがあることを人生において色恋沙汰相手としても異性に許したことはない(笑)…部屋に入れねぇし、原則。だってやだもん、マジで。

歳が近かったらなぁというのは知り合った当初から感じてはいて、もっと具体的に何か出来たのかなとは思うんだが、それはもうどうにもならん話。

ほっとくと生きていたくない、死にたいと口癖のように言うているんだけどもさ、実際ボーン！とやりそうな気がしなくもなく、一時期謎の心中を共にしようと言ってみたりしていたが、基本ほっとくとワシは煩悩に塗れるので生への執着は出るので最近その気分ではない。そしてほっといても余命そうあるかわかんねぇから煩悩を果たすまではなーとなるわけよ。

甘やかすと言うか、ありのままを許容することをしたのは失敗したのかなと少し思う。それが欠けていたらそうしてただけなんだけど、そこに対して無自覚であり、自覚していたとしてもタイトル通りに「受け取る場所がない」らしく。それでもこの状態が無くなるのは微妙らしく…どうしろと？(笑)

伝家の宝刀抜いて、ワシはこいつを傷つけてしまうしかないのかしらねぇと浮かぶ。立ち直れないくらいボロボロにしてしまうしかないのかなとドSモードになるしかないのかなと思う。でもさ、そうしてこいつが立ち直るという要素がどっこにも見えないからしていないわけさ。もしくは自己防衛で何の足しにもならないことにするなと。話せば話すほど手が出せない。

ワシはネタと基本思うので、精神的ドМで、傷つきたいとこはあるわけさ。若き頃、酒飲んで転んで額割ってもですよ、「んー女の顔に傷が」という普通は大問題らしいことに対して「ふふふ」と強気になるっつうか、自分好きは変わらないからな、自分のことが好きじゃないと言う人間の自浄方向がどう行くのかがまったくわからない。

妙な自己肯定感とかはいらねぇと思うけど、それをどこに求めようと構わねぇとは思うけどよ、やはり自分のことは自分くらいは好きでいてやれよと思うんだよね。それが押しつけがましかったらデコピンするけど。そもそも自分を否定する、好きじゃないになるのは理想や完璧主義や思考の固さなんだろうけど、それもくっだらねーと思うわけ、老体は。

別に今じゃなくても、未来に向けてーみたいな綺麗ごとは言わんけどよ、過去進行形で、エンドレスで過去の自分に勝つと思えばいいんじゃねぇの？負けたら負けたでそれでいいし、別に日々努力だとか真面目にいる必要もなく。休憩して、休憩終わった後の自分ぐらい信じようよと。

オチ「世代の差か、この思考の違いは…」でしかなかった駄文(笑)