週足分析 10月30日 ドルインデックス
今週のドルインデックスの週足は陽線。
先週の陰線に対して包み足の形に見える。
一旦先週下値を更新し、実態で先週の実態を超えてきている。
反発のタイミングは年足20Mのダブルボトムのネックラインへの抜け戻りの位置で、形的にはラス押しのラインまでの上昇が見込める。
4時間足では、ダマシの形。
週明けに②のサポートを下にブレイクして下向きのトレンドをつける(青の矢印)。
ここで売り目線になったトレーダーは多いと思う。
しかし月末のリバランスでドル高が加速して、今度は①のサポートラインを大きく抜き返してきた。
ドル売りで動いた投資家は損切か含み損を迫られたことだろう。
この形になると、短期的には直近高値を目標にするだろう。
調整も終わり、来週はさらなる上昇が見込める。
目線はドル買いでよいと思う。
ただし、来週明けからは11月になる。
月が変われば、流れの変わることもあるので見極めてからのほうがよい。
特に11月は米債の償還があるので、ドル安に傾きやすい傾向がある。
週初からFOMCや雇用統計などのイベントもあり、慎重な観察がひつようとされる。
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