週足分析① 10月24日
ドルインデックス週足
10月18日の週は陰線引け。
先々週の安値を下抜いて、本体の大きな陰線。
チャート上では①の移動平均(年足20MA)でダブルボトムを作り、②のネックラインをやや抜けてからの調整下落に見える。
ただし、直近の下落トレンドからの転換を図るには③のレジスタンスラインを実体で上抜く必要がある。
ダブルボトム右からの上昇は高値を更新してネックラインを超えているため、目線は上になる。
上昇のトレンドラインも割れておらず、形からも上目線が期待される。
来週も基本はドル買い目線で問題ないと思う。
本格的な上昇は③を超えてからになり、超えられなければただの下落途中の並行レンジとして、今度は①のMAや安値をトライする形になりそう。
ダウ 週足
今週は陽線引け
本体も大きく、最高値を更新しており力強い。
ただし週末は前回高値付近で抑えられており、来週の動き次第でダブルトップになるかもしれない。
今年に入り調整下落が起きても、その都度反発しており、週足では安値の切り上げも見られ、目線は上になる。
現在は最高値圏にあり気楽には買えそうもないが、最高値を一気に更新してくる可能性もある。
下落要素としてはチャート上の①(月足20MA)と②(年足20MA)との乖離が大きい事ではある。
インフレ懸念、エネルギー不足、中国不動産リスクなどのイベントをきっかけに調整に入る可能性はあると思う。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?