週足分析　ドルインデックス　１月２２日

ドルインデックスで来週のドルの動きを想定しましょう！

〇　週足

先週は陽線になりました。

６週間前に天を打ち、その後４週連続して陰線で終えていましたが、やっと陽線が立ちました。

形は先々週の陰線に対してはらみ足になっています。

はらみ足は反転のプライスアクションです。

来週は上昇が見込めます。

〇　週足チャート

先週はトレンドラインを割ることなく、反発に転じました。

上昇トレンドは依然継続です。

反発予想のゾーンまで下落することなく、再上昇しているためやはり来週も上目線の参加者が多そうです。

現在の目標ラインは親波の高値付近になります。

〇　４時間チャート

先々週長期レンジを突破して、売りたくなる形になりましたが、予想した通りトレンドラインと週足２０MAで反発しました。

現在はレンジ内に戻ってきていますが、今度は日足２０MAに頭を押さえられています。

MA内のもみ合いは動きが予想しずらいのですが、今の形だけなら一旦売りたくなります。

日足は上昇トレンドを保っているので、反発位置から考えると落ちたら買いたくなります。

来週はもみ合いの動きになるかもしれません。

〇　１時間チャート

※黄色（東京）、水色（ロンドン）、赤（ニューヨーク）

アメリカが月曜日に休場だったため、月曜は動きが緩慢でした。

火曜日から上昇を開始し水曜レンジのあとは上方向を試しています。

ただ火曜の高値を明確に超えることができず、日足２０MAに抑えられています。

下値は逆に４時間足２０MAに支えられて、狭い範囲でレンジを組んでいます。

来週はどちらかの方向にレンジをブレイクしそうですが、上にブレイクするならドルストレートは買いで追随したいですね。

ただ、ドル利上げの織り込みが完了し、ドル上値と円の下値を更新しにくくなっています。

来週は上目線ながら、方向性の出にくいチャートになるのではないでしょうか？