なぜ海外移住?3人の子育てを通して見えたもの
こんにちは、えむままです☺︎
本日は3人の小さい子どもを連れなぜこのタイミングで海外移住を決めたのかを話していきます。
・全ては子どもたちのために
母になってもうすぐ5年が経とうとしています。今では3人の子どもたちに恵まれ幸せな反面、悩むこともたくさん増え「子育てって難しい!」が口癖なわたしですが、毎日試行錯誤して愛する子どもたちと全力で向き合っています。
子どもたちのために、できることなら何でもやる!そう思い、ニュージーランドへの家族移住を決めました。
・待望の長男誕生
我が家の長男は、ぽかぽかと暖かい空気が漂う3月中旬に我が家にやってきてくれました。
1人目ということもあり、妊娠中毎日散歩にでかけ、食べ物に気を遣っていたからか、思っていたより少し小さく産まれましたが、すくすくと成長してくれました。
慣れない授乳と寝不足の毎日に少し気が滅入りそうになりながらも、愛おしすぎる我が子に癒される日々。
丁度コロナ禍真っ只中の時期に産まれましたが、2歳くらいまでは特に大きい病気もなく、なんなら風邪すらあまりひいたことがありませんでした。
・保育園の洗礼、小児科通いの日々
長男が2歳になった頃、保育園に行き始めました。今まであまり小さい子たちとの交流がなかった息子だったので、そりゃあまあしっかりと色々もらってきました。免疫もつくしあまり気にはしてなかったのですが、長男が行っていた保育園は少しでも鼻水が出ていたら「病院へ連れて行ってください!」とのことで、多い時は週に2,3度行くこともありました。(今思えば、熱も出ていないし元気だしはーいと軽く流せていれば良かったのかもしれませんが...)
コロナ禍で仕方ないことだとはわかっていても、保育園に行くためにせっせと病院に通い、薬を飲ませることに少し違和感を感じていました。その後生後6ヶ月になった次男も通い始め、どちらかが風邪をひいては移し合い、月の半分保育園お休みなんてこともありました。
・初めての高熱と終わらない病院通い
長男が2歳半になった頃、初めて40度近い高熱が出ました。そしてその後も度重なる高熱や喘息の症状も出るようになりました。
喘息の咳が長引くと遊び場や公園に連れていくのも躊躇してしまい家で過ごすことが増えました。
新たに病気が発覚したり(この病気とは長い付き合いになることに)、次男はひどい便秘症で、病院に通うたびにどんどん増えていく薬。その時は良くなるけれど、またすぐ再発。息子たちも毎日飲む薬に嫌気がさしていました。
・改めて食の大切さを実感する
長男の病気がわかった後、自分なりにたくさん調べました。少しでも改善するのであれば何でもする!とりあえずいいと言われることを片っ端からやってきました。
その中でたどり着いたのは、身体を作っている食べ物を見直して、免疫を上げること。病気を治すことばかりにフォーカスしていたが、長男は元々身体が小さく、食も細く、冷え性なのでまずは本人の免疫力をあげていこう!となりました。
それに加えて次男が便秘症だったので、普段から食べ物にとても意識を向けるようになりました。(具体的なことは書いていくとながーくなってしまうのでまた記事にします)
・大自然の中でのんびり暮らすこと
健康的な生活を心掛けながら、ある日ふっと思い出したのです。
わたしも小さい頃から喘息に悩まされ、よく高熱を出していました。呼吸が苦しく寝る時は座ったままの姿勢。加えてアトピーも持っており、とても健康とは言えない身体でした。
そんなわたしが中学校を卒業後、母に勧められたニュージーランド留学。行った理由は身体のこととは関係なかったですが、大自然の中で生活していると、なんと喘息が完治したのです!(あくまでわたしの経験です)
他にも要因はあったかもしれませんが、3年間の留学中に風邪のひとつも引かず、毎日とっても元気に過ごしていたので本当にニュージーランドでの生活があっていたのだと思います。(体重もたくさん増えましたけれど)
高校で幼児教育を学び現地の幼稚園に実習に行き、ニュージーランドの幼稚園ののんびりとした空気感や先生のおおらかさ、子どもたちの人懐っこさ、無邪気に遊ぶ姿は今でも深く記憶に残っています。
その頃からもし将来自分に子どもが出来たらニュージーランドで子育てしてみたいな〜とうっすら思っていたのです。
またオーガニック食の豊富さ、新鮮なフルーツや野菜が手に入ること、マヌカハニーが手軽に手に入れられること、まさにわたしの理想としている生活でした。
そして実際に子どもが産まれ色々な問題と向き合う中で、ニュージーランドでの子育てについて考えるように。自然に囲まれ、綺麗な空気を取り入れて、身体に良いものを食べ、運動したり、のんびり過ごしているうちに、全部治っちゃうんじゃない?
浅はかな考えかもしれませんが、もしそれで息子が健康になって、幸せになれるのなら、やってみるしかない!
・思い立ったらすぐ行動!
そう思った時にはもう夫に連絡していました。
「やっぱりこのままでは息子の身体のことが心配。一度自然の中でのんびり暮らしてみたい。海外移住とか、どう?」
夫からは「いいやん!やってみよ!」と。
あまりにもあっさりした返事に少し拍子抜けしましたが、本当にこの人と結婚して良かったと思えた瞬間でした。
もちろんこれから先どうなるか分からないし、全てを置いて異国の地に行くことはワクワクもするけれど、不安なこともたくさんあります。でもやってみないと分からない、と思うことは何だって挑戦したいのです。
まずは子どもが第一。我が子にとって暮らしやすい環境であること、心身ともに健康で生きれること、が何より大事なのです。
少し長くなったので次の記事に続きます。