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子どもから学ぶ、言語の取得法

我が家の次男(2歳)はとってもおしゃべりです。
少し話し出すのがゆっくりめだった長男に対して、次男は圧倒的に早く、次第に二文語が出て、あれよあれよという間にぺらぺら話だしました。
(ちなみにはじめての言葉は「ミッキー」でした。)

英語を習得中のわたしは次男を見ているととても勉強になるなぁと感じます。



2歳児流 言語の取得法


まず2歳児の素敵なところはとりあえずアウトプットするってこと。間違えたっていいんです。

先日も次男がおもちゃを2つ手に持って独り言を言っていました。

「こっちとこっち、どっちが大きいかな〜?」

「てんのかみさまのいうとおり」


え〜!それ神様に聞くの〜!?
と思いましたが、わたしのそのまま見守ることにしました。


一緒にお絵描きをしていた時には、
「今ね、◯◯くんチンケンに描いてるんだ!」


(...ち、ちんけん、、?あ、真剣って言ってるのか!そんな言葉知ってるの!?)
「そうなんだ〜真剣に描いてるんだね!」



長男はおうたが好きですが、歌詞はよく間違えてます。
赤鼻のトナカイ
「根本の年の〜クリスマスの日〜」


ジングルベル
「ジングルテーン、ジングルテーン」


カラス
「かーらーすー、はとぽっぽ〜」


ぶんぶんぶん
「ぶんぶんぶん、ハチが飛ぶ〜
おいけにハマってさあ大変」


10人のインディアン
「1人2人3人いるよ、4人5人6人いるよ、
4人5人6人いるよ、7人の6人ボーイ」


↑全部いつの間にか直っていた。


今までも数々の言い間違いをしてきた子どもたちですが、間違いは指摘せずほんのりと修正して言い直してました。そのうち自分で気づいてちゃんと直ってます。


ちゃんと話せるようになると、それはそれで寂しいものです。


とにかく何度だって間違えていいんです。
小さいうちにたくさん失敗しといた方が後々伸びます。


自分は失敗するのがこわかった



わたしは高校生のとき3年間ニュージーランドへ留学していました。しかし当時のわたしは英語を間違えるのがこわくてあまり積極的に話せませんでした。

そんな時、日本から短期留学で来たKくん。彼は全く英語が話せませんでした。いきなり言葉も文化も違う土地にポンっと放り込まれてさぞ不安なことであろう、と心配するわたしの横で彼はたくさん吸収して失敗も気にせずアウトプットしていました。彼の英語は結構間違っていて、よくからかわれていたけれど、半年で友達たっくさん作ってましたね。


そんな彼の姿に我が家の2歳児と似たところを感じました。(いい意味で)


独り言でも何でも口に出す


我が家の次男くん、ほんとにお喋りで独り言もたくさん言ってます。
どこから覚えてきたのか英語を喋っていたり。
一人二役でおままごとなんかもよくしています。寝言でもよくおしゃべりしてます。

きっと彼の中で今言葉というものが爆発!していて、コップから溢れて溢れて仕方ないのでしょう。


毎日彼とのエンドレスおしゃべりに付き合うのは少し疲れる時もありますが、今彼は成長している!と思うとそんな時間も大切にしていこうと思うのでした。

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