Cardanoブロックチェーンの名前とロゴの由来
ブロックチェーン技術が2008年に紹介され、翌年からBitcoinが取引を開始して以降、さまざまなブロックチェーン、仮想通貨が誕生し続けています。その中で第3世代といわれるCardanoに関して、皆さんはどこまで詳しくご存知ですか?
今日はCardanoの名前とロゴの由来についてお話しします。
ルネッサンス時代に多大な影響力のあった数学者
Cardanoブロックチェーンは、16世紀のイタリアの博学者で、ルネッサンス期に最も影響力のあった数学者の一人であるジェロラモ・カルダーノにちなんで名付けられました。彼は数学の他に医学、生物学、物理学、科学、占星術、天文学、哲学、執筆、ギャンブルなど様々な分野に興味を持った多才な人物でした。科学に関する200以上の著作を残しています。
ジェロラモの父親は数学的才能を持つ法学者、弁護士のファジオ・カルダーノであり、興味深いことにレオナルド・ダ・ビンチとも交友関係にありました。
Cardanoのロゴはどのようにして生まれたか?
カルーノは、現在カルダノサークルと呼ばれているハイポサイクロイドに大きな貢献をしました。
幾何学において、ハイポサイクロイドとは、小さな円上の定点の軌跡が大きな円の中を転がることで生成される特殊な平面曲線のことです。
Cardanoのロゴは、6つの尖端が4回繰り返されたハイポサイクロイドをモチーフにしています。
また、暗号通貨$ADAは、19世紀に活躍したイギリス人、女性数学者であるエイダ・ラブレスにちなんで名付けられました。彼女は、機械が単純な計算以上の機能を持つことを一番初めに発見し、機械によって処理されることを目的としたアルゴリズムを最初に発表しました。その結果、彼女はしばしば最初のコンピュータープログラマーと認識されるようになりました。彼女の苗字であるラブレスは夫であるウィリアム王の名称、Earl of Lovelaceからきており、旧姓はByronです。
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