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Where are Swimmy’s Friend?



あの名作も、これなら読みやすい!
ちいさいお子さんにも読んであげられる
絵本をご紹介します♪



■Where are Swimmy’s Friend?

作者:Leo Leonni


■教科書で読んだ、名作『Swimmy』

『Swimmy』は1964年度コルデコット銀賞受賞作のロングセラー名作絵本。
小学校2年生の 国語の教科書に採用されているくらい、日本人にとって『はらぺこあおむし』と同じくらい、多くの人が読んだ親しみのある作品です。

【ちょっと豆知識】

レオ・レオニさんはなんと✨
エリック・カールさんとも関係があるんです!!

エリック・カールさんがまだ無名だった頃、彼の才能を見出し、ニューヨーク・タイムズ紙に就職する手助けをしだそうです。
(ここで、絵本作家として歩むきっかけとなった仕事を手がけることになったんですよ♪)

偉大なレオ・レオニさんですが、絵本作家になったのは、おじいちゃんになってから。
49歳のときに、お孫さんのために作った絵本『あおくんときいろちゃん』で絵本作家デビューしました。


■おすすめポイント

原作のイラストは、スイミーが生きている場所の雄大さと過酷さ感じられるような、少し暗い印象も受けます。全体的にトーンが低いので、ちょっと小さい子ども向けではなかったりしますよね…💦

でもこちらの絵本は、原作を元に0〜5歳向けに作られた絵本。
色も鮮やかだし、スイミーがとってもかわいい♡
ので、子どもたちの目を惹きます。


絵本の内容は、タイトル通りスイミーの友達を探しがら読み進める、仕掛け絵本になっていて、原作と同じような感じで進んでいきます。

大きな魚(マグロ)が出てきて、対抗するために、みんなで力を合わせて追い払うという展開も同じ!!
小さいお子さんでも、十分にスイミーの世界を楽しめますよ。


■小さいけれど大きな勇気を持つ

スイミーは小さな魚です。
自分より大きな存在に立ち向かうために、知恵と勇気、そして、仲間と協力して成し遂げる素晴らしさを教えてくれる絵本です。

わかりやすい絵本からのメッセージが、きっと読む子どもたちの心にも響いているはず!!
何事にも諦めずに立ち向かう勇気をもって、成長して行って欲しいですよね。


■作ってみよう!

紙皿を使って、こんな工作も…✨
こちらは、おはなし会のワークショップでも用意しましたが、とっても簡単に作れます!

参考にした作り方はこちら👇


■手遊び ~ One Little Black Fish ~


もちろん、歌も歌って楽しむこともできます。
『Bubble,bubble Pop!』という英語手遊び歌をスイミー風にアレンジしてみました✨

One little black fish
swimming in the ocean.

One little black fish
swimming in the ocean.

One little black fish
swimming in the ocean.

Bubble, bubble, bubble, bubble,
Pop!


最後の「Pop!」が楽しい!!

耳に残りやすいリズムだから、歌いたくなるし、簡単だから、お風呂の中など、何かしながらでも歌えます。
絵本に出てくるスイミーの友達に当てはめても歌えるし、いろいろアレンジもしやすい!

娘達は私が口ずさむと、つられて歌いだし、気がつけば3人で大合唱になってます(笑)


参考にした動画はこちら👇









最後まで読んでくれてありがとうございました♪⁡


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