早く始めた方がいい理由
英語教育は早く始めた方がいいとよく聞きます。
おうち英語始めた頃の私は、そう聞かれて思い浮かぶ理由はこんな感じでした。
幼い頃から英語を始めた方がいい理由。
それは…
英語の習得には『たくさんの時間がかかるから』なんです。
早く始めれば比例してインプット時間も確保できますが、それに加えて、効率良く吸収していくことができます。
■子どもの成長発達を利用
0~2歳は言語習得の黄金期と言われているのをご存じですか?
赤ちゃんはお腹の中にいる頃から、外の音(主にママの声)が聞こえていると言われるほど、聴覚が五感の中で最も発達した状態で生まれてきます。
動物の赤ちゃんと違って、人間の赤ちゃんは自由に動けるようになるまでの期間が長いです。自分の身を守るために、常に全身の感覚を使って生きるための術を学ぼうといろんなことを吸収する時期です。
吸収力が良いので、小さいうちから英語の音が生活の中で聞こえていれば、自然と英語を聞く耳(英語耳)が育ってきますよね。
そして教えなくても、言葉と物を直接繋げて使うことができる、英語を英語のまま理解する力(英語脳)が育ちます。
また2歳半頃からは、自我が出てくるイヤイヤ期と重なるので、音に敏感な子供の中には、母語と違う音を異質なものと認識してしまったり、自分がやりたいことが明確になってくるので、思うように進まなくなってしまうケースもあります。
0~2歳くらいまでに英語をはじめたほうがいい理由は、開始年齢が低い方がスムーズに受け入れてもらえやすく、効率も良いからです。
■おうちで子供に見せたい姿
子供にとって一番大好きなパパとママ!!
生まれる前から聞いている声は、子供に安心感を与え、脳をより活発に働かせてくれるので、パパとママの言葉が一番影響を受けます。
発語をするようになってくる頃になると、言葉やしぐさ、おままごとなど遊びを通して、身近な大人の真似をする姿が見られるようになってきます。
それだけ身近な人からの影響はとても大きいんですよ。
パパとママが日常的に英語を話す姿を見せていれば、話すこと(声に出すこと)は当たり前だと感じ、真似して声に出そうとするし、逆に全くその姿を見せてなかったら、子供も話さないのが当たり前になってしまいます。
そう思った方。私もそのうちの一人です(笑)
インストラクターになったけれど、未だに語りかけできるフレーズなんて片手くらいしかレパートリーがありません。
(苦手だからかなかなか覚えられないんですよね)
でも、誰にでも簡単に英語を話す姿を見せる方法があります。
それは…
歌ったりや絵本の読み聞かせをすることです。
語りかけの言葉は浮かばないけれど、絵本を読むだけで語りかけの効果が得られます。
英語絵本だけでなく、英語の歌を聴いたり歌ったりすれば、英語の音に楽しく触れられるし、歌ならいつでもどこでもできるので場所を選びません。
英語耳や英語脳、英語口といった大切な力がぐんぐん育ちます。
この力のことを音の認識能力と言って、これらが言語習得の土台となって、次の読み書きに繋がっていきます。
音の認識能力についてはこちら
言語獲得の流れが分かるから、今後の姿が想像しやすくなるよ
早始めた方がメリットいっぱいですが、5~6歳からはじめるのは遅いというわけではありません。
あくまでも、時間がかかるから早く始めた方がいいというのが理由です。
英語について気を取られてしまってますが、忘れてはいけないのが母国語である日本語。
日本語も大切にしつつ、英語も伸ばす。
そのためには、英語漬けの日々ではなく、日本語の絵本や言葉遊び、毎日の会話をたくさん楽しんでくださいね♪
最後まで読んでくれてありがとうございました♪
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