環境塾_10th in 東大
暑中お見舞い申し上げます
あ、暦の上では
残暑お見舞い申し上げます かな・・・?
お元気でいらっしゃいますか?
マジ暑い
アイス買ってもすぐ溶ける
空調服今年1回も着ていない程ボケている
でも、だいぶ、慣れた?
無風なら35℃が少し涼しく感じる??
身体が酷暑でおかしくなっているのか、
はたまた老化で感覚が鈍っているのか・・・?
ふと見ると、赤門前で集合写真撮っとる
笑顔がいっぱい 素敵な光景ですね
なんだかんだ腹減ったので、前ノリでまずはランチ社食へ
はい、美味い、暑さも忘れるうまさ、
生きている喜び 幸せでございます
(宮本さん、いつもありがとうございます!)
満足しながら、校門脇の工事看板に目をやる
今日は、久しぶりの東大で
環境塾塾生による宿題発表の場です
各位、連日の実務の中、それぞれがQPEXを使用し、
断熱等級4、5、Q1 LEVEL-1〜4 の 計6種類
基準に沿った仕様とそこに至る経緯を説明するって内容
13時に行く予定が
ランチこくしながらMTG室に向かう
1号館1階一室に塾生と講師神長さんが集まり
いつもの教室に行く前に、
宿題内容や
次回の見学会打合せと、
談笑タイムを経て15時 3階に場所移動
前先生やYKKAP、福井コンピューターの皆さんもその後到着して
第10回の環境塾、開始です!
宿題の概要は、
下記(条件設定)を共通ルールとしてそれ以外は自由
省エネ基準比、新住協と国基準の整理が必要では?
電気消費量、Q1と数値基準の関係性は?
前提条件で冷暖房効率が3.0だけど、ここってクリティカルな訳で・・・
さすが既に長年、高性能住宅を作り続けておられる大工集団
序盤の前先生からの意見やプレッシャーの中、発表が続く
言われたこと以外の考察 この辺りのらしさ リスペクトです
講師神長さんが内容フォローをされながらシート結果解説が続く
QPEX特徴や基準などにも話が及びながらいきなり濃い講評タイムが続く
一人目から熱い(多分、勝部氏編が一番議論熱かったかも・・・笑)
まずは自社基準からスタートしてその後、等級を下げたり上げたり、
断熱材にシュタイコを使っておられるのも特徴だなぁーと思いました
以前、ご紹介されていた各社の性能・仕様比較表だったり
今回のQPEX仕様だったり
並列しての比較表って、発見が色々とあるし
自分としてはここにコストも含めて・・・という意識を持とう
決して完璧な説明がまだできずとも
自分の考えを自分の言葉で説明することの大切さよ
きっとこの環境塾でその辺り 鍛えるられし
4ヶ月でこんだけ詰め詰めに詰め込ませて頂いているので
その一環で今、発表の場があるんだ、と忘れぬようにせな
自社仕様ベーススタートでも
考え方によって性能を上げる手段が違っている
その違いからも学ぶ
途中から
CFDを教えてくださった理科大の高瀬先生も到着
すぐに全集中して発表を見てくださる
徐々に断熱材、窓、換気系とかを上げていく流れ
山木さんと僕の仕様は似ている感じがしてて
設計士としての考え方も近いのかな、、、
スペック上げていく順として、
断熱材 → 窓・設備 → 窓サイズで意識
んで、
プレゼン始めた時に、ラッキーなこのタイミングに感謝
お忙しい時間の中、
環境塾一部だけ参加されると聞いていた高瀬先生、
まだよちよち歩きフローデザイナーだけど
CFD使い始めてぶち当たった「質問」があったので
あー、この宿題発表趣旨からズレちゃうよなぁー・・・
でも、きっと、このタイミングしか聞けんよなぁー・・・
で、実務絡み危機感あったんで・・・直球QQQ
内容は長くなるんで割愛しますが
床下エアコンと換気の吹き出し口設定のこととか聞いて
即答頂く(高瀬先生、ありがとうございました!)
気象庁はじめ、
諸々のデータを駆使して僕らはシミュレーションする訳だけど
近年の気象状況は数年前の過去すら実態に合わなくなっている
ここで、
高瀬先生がお時間、ということで講評ご感想コメントを頂く
断熱材を変える時に外皮面積や屋根を把握しているのか?
A x U x H のバランスを見た上で入力した方が良いのでは?
自然温度より熱バランス、熱収支を見た方が良いのでは?
前先生と高瀬先生とで総評的な対話が続く
夏冬同じように熱交換換気がかかっている
ソフトの狙いとできることの限界
バイパス回線
換気負荷QPEXはピーク?年間?
定常でQPEXが前提なので総合熱取得率はどうなっているのか?
入射角の点、、、
ワインクーラー、冷蔵庫、
冷房負荷を減らす時の議論ができるスキルを
研究者であるので、実務者の皆さんには実測の内部発熱値等教えて欲しい
研究者と実務者の情報交換
ここで新住協さんのYouTube「自然温度差の解説動画」を
神長さんが流してくださる
高瀬先生、お忙しい最中、本当にありがとうございました!!
さて、
宿題発表後半に戻ります
どの塾生もフレンドリーでよくお話しさせて頂きますが、
冨田さんとは、特に「地域に存在する設計事務所」として
いろんな話をざっくばらんにお話しさせて頂きます
冨田さんも数多くの住宅設計実務を積まれて独立された方、
環境塾が無かったらお会いできなかったありがたいご縁です
僕は、以前、住宅医の講座を受講させて頂いた時に知ったけど、
今年出された著書に特典で使用可能になるみたいです
まだトライされていない方はぜひ!
18:45・・・
ここまで3時間ほど、一気にそれぞれの課題発表が続いた
高中さんと土居さんは同じ会社
その二人が全く違うアプローチ、切り口で
課題を解いてきたのは面白い
この辺りに、
ノマドワーカーズのような少数精鋭感が出ておられる
8名の発表が終わる
みんな、それぞれの発表を終えた
何だか、久しぶりにアウトプットした感じだが
環境塾が終わる頃には
それぞれが地域に帰って自信を持って
例えば今日の内容のような検討と考察をまっすぐ述べなければならない
そのお手本になるが如く
最後は講師、神長さんが、自分もこんな感じでやってみました
+
ここでの趣旨はこうですよ! を同時進行で解説してくださった
19:20
中間発表の環境塾おしまい
最後、皆さんでの議論の中で、今後の方向性が少し見えてくる
ひとまずみんな、マヂお疲れ様!!!!!
あの場所への細胞が動き出す
今回は環境塾自体が、
スタジオ課題の研究室全体発表マタギだったりで
ちょっと期間が空いたので、
8/6環境塾後のダッシュレポ(でも三日後やん)
次回は、これまた凄いかも!
既に塾生半分遠足気分w
バナナはおやつに入りますか?状態 笑
昨夜(8/7)川越は超絶雷雨でした
何度も停電もあったし、河川は一気に増水した、落雷もあった
今日(8/8) は宮崎で震度6弱の地震発生
こんな環境の中、
僕らは設計を 施工を その先をつくっていかねばならない
気を引き締めろ
気が付かないことも何気にたくさんあるんだ
そんな皆さんも
気がついているだろうか
いつの間にか
重村珠穂先生がガッツリ加わってくださっていることを・・・