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①電動歯ブラシのメリット・デメリット+②手磨きタイプのメリット・デメリット

こんにちは、伝えたい歯科衛生士えむです。

今回は電動歯ブラシと手磨きでの歯ブラシについてについて

良く質問されるのです。

『電動歯ブラシってやっぱいいの??』

そして良い悪いで答えられない、この質問。

なので

①電動歯ブラシのメリット・デメリット

②手磨きタイプのでメリット・デメリット

③電動歯ブラシの向いてる人

④電動歯ブラシがあんまり向いてない人

について書いてゆきます!

(今回の電動歯ブラシは充電式の音波歯ブラシの事を電動歯ブラシとしています:PHILIPSのソニッケアーやPanasonicのドルツやOMRONの物など)

①電動歯ブラシのメリット・デメリット

⭐︎メリット⭐︎


1-当てているだけで汚れを落とす事が出来る。

細かく動かさなくても当てているだけで音波の振動で汚れを落とす事ができます!被せ物やブリッジと言われる繋がってから物やインプラントの被せ物が入っている方や矯正の治療していてブラケットという矯正装置が付いている方にはすごくオススメです!とても細かいところまで磨ける!


2-振動により水流が発生する

少し専門的になるのですが、

キャビテーション効果

というのがあり、歯ブラシが直接当たっていなくても音波ので振動で水の水流や対流が出来て汚れを落としやすい状態にしてくれるんです!

*注意:汚れを落とすわけではないです!


3-マッサージ効果がある

音波の振動で細かい振動が伝わるのでお口の中全体にマッサージ効果も出ます!

ターンオーバーという皮膚や爪や髪など全身で行われている事は口の中でも行われているんです。

口の中でこのターンオーバーが活性化すると歯肉や頬の粘膜もあたらしく生まれ変わるサイクルを正常にしてくれたり、正常より少し早く生まれ変わるサイクルを促す効果があります♪

新しい歯肉に生まれ変わるのが早いというのは細菌に対しての抵抗力のある歯肉なっていくと言うことに繋がります!


4-本体が有れば家族とシェア出来る(人による)

お家に本体一本有れば口の中に入るブラシ部分は換えられます。今は消毒薬など各家にはあると思うので本体は消毒をしてヘッド部分を付け替えれば共有する事は出来ます。

でも抵抗ある人もいるので使う人の感覚で違うけど一応あげておきます。



⭐︎デメリット⭐︎


1-歯ブラシより重い

通常の手磨きタイプの歯ブラシは大体10g前後。

充電式の音波歯ブラシかなり改良されて軽くなっていますが大体90-120g前後くらい。

普通の歯ブラシところ同じ感覚で持ってしまうと重たく感じる事があります。

初めて電動歯ブラシを使う時や長く磨いている時に手が疲れるなんて事があるかもしれません。


2-刺激の弱い人には向かない

結構、振動があるので刺激に弱い人には本当に向かない。。。歯肉が薄いタイプだったり、刺激が強くてまず口の中に入れられませんって方も稀にいます。


3-電力がないと稼働しない

電動だもの。

そう充電式もしくは乾電池を入れて動かすので電力がないとただの重たい歯ブラシです。


4-当て方を間違えると歯肉を傷つける

強く当て過ぎてしまったり、押しつけてしまってたりすると

歯肉を押し下げてしまう原因に

通常の歯ブラシでも同じなのですがプラス振動が加わっているので、歯肉に強く押し当ててしまうと歯肉に擦過傷を作ってしまう…

擦り剥げた様な状態になってしまう事もあるので当て方には要注意!



②手磨きタイプのメリット・デメリット

⭐︎メリット⭐︎

1-価格が安い

電動に比べたら断然安い!ドラックストアでなどの特売で100円以下が手に入れられたりもしますね


2-日本どこでも販売している

どこでも売っている、むしろ見つけられない事が少ないのでは?スーパー、ドラックストア、コンビニ。手に入れやすいですね!


⭐︎デメリット⭐︎

1-たくさん種類があって選ぶのが難しい

そう色んなのがあるので、どれがいいのか迷いやすい。



2-細かいところまで磨くにはテクニックが必要

雑に磨くと大体、磨けてません。意識しないと磨いてるけど磨けていないが起こりやすい。


3-細かく動かさないと汚れは落ちない

当たり前ですが、自分で細かく動かさないと汚れは落ちません。



今回は電動と手持ちの違いについてでした!

では次回は電動歯ブラシの向き不向きについて書いてゆきまーす!





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