③電動歯ブラシが向いている人+④電動歯ブラシがあまり向いていない人とは?

こんにちは、伝えたい歯科衛生士えむです。

さて電動歯ブラシについて前回の続きになります。

③電動歯ブラシに向いてる人とは?

さて、どんな人が使うと効果的なのでしょう??

・めちゃくちゃ忙しい人

・歯磨き嫌いなお子さん

・歯ブラシを細かく動かす動作が不得意な人


・めちゃくちゃ忙しい人

電動歯ブラシの設定でほとんどのでメーカーさんが大体『1回2分』をタイマーにしています。

上下の歯をブラック分けして四分割か六分割にして当てていくことを説明書きに書かれていると思います1ブロック2分×4もしくは6ブロック

8分から12分って計算になります。

長いと思うか短いと思うかは人それぞれですが、正直2〜3分磨いたくらいで口の中は綺麗には到底なりません。

生活のリズムに取り込むのにタイマーはいいです。

1サイクル2分でボタンを押して起動させて歯面に当てていれば綺麗になる、歯磨きが終わるというのは忙しい人にオススメしたい。時間がないなら逆にちゃんと歯磨き出来る環境を作るを広めたい!

お口の健康を侮るなかれ!


ちなみにまだ使ったことないですが、

最近では電動歯ブラシと連動してサポートしてくれるアプリもあるのでよりわかりやすい。

今ここ磨いてますよーって教えてくれるみたいです。


・歯磨き嫌いなお子さん

そして歯磨き嫌いな子どもにも向いているかも?

年齢や月齢にもよるかもしれませんが

歯ブラシ持って仕上げ磨きするよー!って言うと…泣き出す子います。。。

電動歯ブラシをアイテム的な扱いで使わせてあげると意外と効果あったりします。嫌がらずに磨かせてくれる。

もちろん中には何しても嫌な物はイヤー!っていう子もいるのでアイテム効果がない子もいます。

おもちゃ感覚で口の中に入れられるんだと思います、もちろんおもちゃではないので安全面は十分に配慮して使って下さい。

注意してもらいたいのが、『なら歯磨き嫌いじゃないし、子どもが自分で磨くのに電動でいいのか』とは思わないでください、子どもは歯ブラシを使う事で手首をうまくを動かす練習をしてしてます。10歳くらいまでに習得するらしいので基本は自分で汚れを落とす!をさせてあげてくださいね!

歯磨きキラーーーイ!って言う子に歯ブラシは怖くないよ楽しいよってイメージづけするための補助的にあると良いと思います。


・歯ブラシを細かく動かす動作が不得意な人

細かく動かすのが苦手な方いるんです。

根本的に大きく動かしてしまう人

手の関節が強張ってしまっている人

動かすのに不自由になってしまったや麻痺がある方など。

元々は60年くらい前に歯磨きがうまく動かせない方向けの補助用具として開発されたのが始まりで、現在のカタチになっています。電動歯ブラシの本来の1番も目的はこれなのかもしれない。


④電動歯ブラシがあまり向いていない人について

実際にいるんですよね、合わない方って。


手磨きタイプでしっかり磨けている人方が、ご家族が良かれと思って買ってきて勧められるがままに電動歯ブラシを使ってみたが逆に上手く磨けなくなったとか…本人も良くしたいと思って使っていたが慣れなくて逆に清掃不良に!裏目に出るタイプ。

刺激に弱い人、極度の知覚過敏の方や手術直後の方などは無理に使うと場合によっては拷問になるかもしれない汗


重度の歯周病で治療中で磨き方を教わってない人や大きく歯が動揺があったり、電動歯ブラシを使用しても問題ないと許可がない人は避けてください!

歯肉の状態や歯を支えている顎の骨の状態では使用を避けた方が良いので、先生や歯科衛生士に確認してくださいね!


電動歯ブラシについて2回に分けて書きました!

高いし電動だし、いいでしょ!というよりは

自分に合う合わないで使ってみるのが良いのかな?っと思ってます!少しでも参考になったら嬉しいです♪








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