子どもの仕上げ歯磨きのコツ⭐︎
こんにちは、伝えたい歯科衛生士えむです!
今日は子どもの仕上げ歯磨きのコツを書いて行きたいと思います♪
と言っても歯ブラシ見ただけで逃げて暴れる子向けでは無いので悪しからずヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
ある程度ね、短時間でも仕上げ磨き可能な子へのアプローチです。
乳歯は虫歯になりやすい泣
そして進行が早い!
なので保護者の仕上げ磨きは大事なのです!!!
なのでポイントを少し上げていきます!
ポイント①上唇小帯
大人にも子どもにあるこの筋
子どもの口はまだ小さい、歯と小帯との距離が短いです。他にこの小帯が口蓋という歯の裏側に回ってる子います。
歯ブラシの際にここにブラシが当たると痛いんです泣大人だってここめがけてゴシゴシされてたら痛いと思う。。。
なので簡単!カバーしてあげましょう!
実際やってみないとわかりににくいと思うのですが
模型のが見やすいですね。
仕上げ磨きの歯ブラシと反対の手の人差し指でガードします!
仕上げ磨きしていて、すぐに口を外す子はここを磨かれて痛い!って反射的に避けてるのかもしれません注意してみてください(^^)
ポイント②歯ブラシのつま先とかかと
つま先とかかと?なんだそれとか思う方もいらっしゃるかもしれませんが、歯ブラシの端と端です笑
歯ブラシのブラシを上にして見て
上の毛先がつま先、下の毛先がかかとだよ!と子どものブラッシング指導の時は伝えています(^^)
さて、歯の裏は横磨きだとうまく当たらない事が多いです。
そんな時は歯ブラシを横ではなく縦に使いましょう♪
つま先を使ってはを一本一本掻き出す様に
もしくは、かかとを引っ掛けて歯ブラシを持ってる手を掻き出す様に引きます!
やり易い方で
低年齢なら最初の方がいいかもしれない?
ポイント③奥歯は3ブロック磨くと思え
はい、奥歯です!
溝が出てきます!ここからむし歯は進行しますよー!しっかり忘れずにお願いします!
ここでも掻き出す!細かく動かすって事ですね。
そう細かい振動が掻き出してくれているので
なるべく細かく動かす様にお願いします!
ほっぺ側は少し頬の粘膜を膨らます様に歯ブラシの柄で広げてしっかり歯に毛先を当てて細かく動かす
舌側や上の歯の内側も実は縦に掻き出す様に磨くとやり易く汚れも取りやすいです。
この場合はかかとを引っ掛けてて掻き出す方が汚れは取れるかと思いますが、つま先しか入れられないって方はつま先で大丈夫です!
ポイント④歯ブラシの大きさと毛先
こちらは大人と同様、やはりヘッドの大きさ毛先は大事です。
歯ブラシに関しては大は小を兼ねません。ヘッドが大きいとあまり細かいところに毛先を入れずらいです。
毛先が広がってるのは本当に汚れを取ることが出来ません。当ててるつもりでも毛先は汚れを捉えていないからです…。
と、言っても小さい子って咬むんですよねー汗
ガジガジすぐにひらいちゃう。。。
なので最初は安価な歯ブラシでポイポイ捨てても良いくらいな物を使ってもいいのかなぁー?っと私は思います。
ポイント⑤順番を決めて磨く
実はこれが1番おとなしく磨かせてくれるポイントではあります。
じっとしてるのがいつまでかわからないとイヤイヤになるのは当たり前です!
順番を決めてやるとここから始まって、ここで終わる!がわかるので子どもながらにタイムスケジュールが出来るのです。(すごい短時間ですが笑)最初は言葉かけしながらやるところを触ってあげていくのを繰り返ししてあげてると良いです♪
と説明していますがうちのイヤイヤ期真っ盛りな息子氏もつい2、3週間前にようやく自分で口を開けて仕上げ磨きをさせてくれる様になりました。
その前は正直めっちゃ押さえ込んで無理やり磨いてました、理想と現実は程遠くただむし歯にしたくないって思いから磨いてました。
①と⑤はそんな時ほんの気まぐれか、息子氏磨かせてくれた時に注意した点です。
②③④は最近は磨かせてくれる時の効率良く磨く為のテクニックになります。
少しでも参考になれば良いかなーと思ってます!
*写真は日本歯科医師会チャンネルからお借りしました*